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2009年 07月 02日

哲学の道(紫陽花)~銀閣寺

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梅雨晴れのある日、紫陽花の咲く哲学の道を銀閣寺まで歩きました。(2007年6月16日訪問)



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春の桜、秋の紅葉時には行列ができるほどの人気スポットですが、この時期は静かに歩くことができます。
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四季を通じて人気の高い哲学の道ですが、この時期はアジサイの道になります。
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途中立ち寄った大豊神社の参道も・・・
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アジサイに彩られていました。
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哲学の道の戻って、おしゃれなカフェなんかを眺めながら歩きます。
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静かな哲学の道を抜けて、年中たくさんの人が訪れる銀閣寺に向かいました。
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銀閣寺といえば通称「銀閣」と言われる国宝観音殿ですが、現在は屋根葺き替え工事を行っていますので、この姿は見ることができません。(平成20年2月より約2年間の予定)
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庭園巡回路の途中に、面白い立札とコケの生体標本が展示されていました。こちらは、大切な苔・・・
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こっちは邪魔な苔だそうです。
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巡回路を歩いて行くと銀閣を見下ろす高台に出ます。
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金閣寺には金箔が貼り付けられているのに対し、銀閣寺には銀箔が貼られている訳ではありません。
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銀閣は室町幕府の8代将軍、足利義政が造営したこけらぶき2層の楼閣です。
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室町時代の東山文化を代表する世界遺産・銀閣寺ですが、その外壁には、創建当時から銀箔が施されていなかったことが、今回の修復工事にあたり寺が行った初の科学調査でわかりました。金箔で飾られた金閣寺との対比から、銀箔張りだったという説は退けられ、定説通り、黒漆塗りだったことが確定しました。
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今回の修復に際し、黒漆を再現するべきか、工事前の木目をそのまま生かすか議論が分かれていましたが、どうやら黒漆の再現は断念されたようです。 
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なので、来年2月には基本的にはこの姿がまた見られることになるでしょう。
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暑かったこの日、銀閣寺の拝観を終えて、門前の茶屋でビールとにしんそばをいただきました^^2年間の長期修復工事前の銀閣寺の美しい姿を記録できてよかったです。

by kyoto-omoide | 2009-07-02 10:00 | 京都(初夏) | Comments(0)
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