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2009年 11月 14日

真如堂(お十夜)

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毎年11月15日に行われる真如堂の最大の法要「お十夜」に行きました。(2008年11月9日、15日訪問)



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お十夜とは、毎年11月5日~15日まで行われる十日十夜別時念仏会の結願大法要のことです。十日十夜の間念仏を唱え、極楽往生を願うもので、「この世で10日10夜善いことをすれば、仏国土で千年善いことをしたことに勝る」という教え(『無量寿経』)を基とし、また阿弥陀如来の法恩に対する感謝のための法要です。全国の浄土宗寺院に広まっていますが、真如堂がお十夜法要の発祥の地ということです。
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少しづつ色づく参道を上がります。
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三重塔の付近でいち早く色づくのは「花の木」です。
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境内には太い柱(回向柱)が2本立てられ、それに向かって本堂から白い布が延びています。
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「善(縁)の綱」と呼ばれ・・・
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その先は本堂の中に入って、さらに御本尊の御厨子のほうに向かっています。
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綱の先は御厨子の中の御本尊阿弥陀如来の右手に結ばれています。
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回向柱に触れたり、善の綱を持つことは、御仏の御手に触れるのと同じで、篤いお慈悲をいただけると言われています。
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御本尊のお慈悲が、境内まで差し伸べられているということになります。
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そして、11月15日に年に一度の本尊阿弥陀仏の御開帳され、結願お練り大法要や小豆粥の接待(有料)もあり大勢の参拝者が訪れます。訪れた一人一人が善(縁)の綱を持ってご加護を念じます。
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本堂内では御開帳が行われ、御厨子の扉が開いていて本尊阿弥陀仏のすぐ間際まで近づいて参拝ができる貴重な日にもなります。
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比叡山延暦寺の僧、戒算(かいさん)上人が永観二年(九八四)に、延暦寺常行堂にあった阿陀如来像を神楽岡に地に寺を置き安置したのが真如堂千年の歴史の起源であるとされています。
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像高108cm、平安時代の作で、通称「うなずきの阿弥陀」と呼ばれる真如堂の御本尊を間近に参拝でき感動しましたです。。。
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参拝を終えて、小豆粥をいただくことにしました。十夜粥と言われ、もともと、ご本尊に供えた小豆飯のお下がりをお粥にして、参拝の方々に振る舞ったのが始まりだといわれています。
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粥を「おじや」というのは「おじゅうや」がなまったものだとも言われています。
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真如堂も、数年前の「そうだ 京都、行こう」の紅葉時期のキャンペーン寺院に選ばれてから、紅葉の名所としてすっかり有名になりました。
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この日は、三重塔の周りのモミジがオレンジ色に染まりつつありました。
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真っ赤になる頃、いつもは静かな境内も大勢の人で埋め尽くされます。

by kyoto-omoide | 2009-11-14 09:00 | 京都(紅葉) | Comments(0)
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