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2009年 12月 04日

他言無用のお寺

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人知れず静かに佇む・・・



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「他言無用」のお寺に紅葉に誘われてやってきました。(2008年12月3日訪問)
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他言無用ってどういうこと?それは門の張り紙にあります。
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「境内は開放していますが、他言無用で(インターネット等であまり紹介したりしないで)」という趣旨のことが書かれています。ですので、このお寺の名前、場所は書くのは差し控えますね。
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でもここは紅葉や新緑が大変美しく、俗世界から離れたひと時が過ごせます。まさに山間に隠されたお寺といった風情です。
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境内を進んでいくと色鮮やかな紅葉に出会いました。
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川面には、真っ赤なまま散った大量の散りモミジが。
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こんな鮮やかな散りモミジは見たことがありません。
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眺めてる間にも、はらり・・・
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またはらりと・・・
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優美に舞い落ちてきます。
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モミジの川にかかる石橋を渡ります^ ^
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さらに進むと趣のある鐘楼が見えてきます。
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落ち葉の絨毯の上を歩きます。
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観音堂に上がらせていただきます。
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鮮やかな紅葉が映るガラス戸を開けて・・・
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ご本尊の薬師如来にお参りしました。
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光が差し込むと、お堂の中も赤く染まります。
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振り返ると・・・
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窓の外にも鮮やかな紅葉が。
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観音堂からは境内の紅葉が一望できました。
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お堂の中には、ご住職からの控えめなところが心温まるご挨拶が置いてありました。
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心温かな気持ちで、素晴らしい紅葉を見せていただけたことに感謝しつつお寺を後にします。
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いつも門前に置いてあるこの年代物のスクーターも妙に風情があってマッチしています。
このような人知れず佇むお寺がいくつもあるところに京都の奥深さを感じるとともに、京都歩きをやめられない理由の一つですね~。

by kyoto-omoide | 2009-12-04 10:00 | 京都(紅葉) | Comments(0)
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