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2010年 05月 03日

京都に泊まる①(宿坊 智積院会館)

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京都を離れてから、楽しみが一つ増えました^^



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京都に住んでいた間できなかったこと・・・それは「京都に泊まる」ということです。ホテルや町屋の旅館など京都には様々な形態の宿泊施設があり、上洛のたび、どこに泊まろうか探すのが楽しみになりました。
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その中で宿坊に泊まってみようと思い、昨年のGWに智積院の宿坊「智積院会館」に泊まりました。(2009年5月6日宿泊)
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真言宗智山派の総本山智積院の宿坊だけあって、建物は鉄筋で立派です。
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ですので、フロントにお坊さんがいる他は、それほど宿坊という感じはしません。
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受付をして翌朝のことを聞いて、お部屋に入りました。
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中はシンプルそのものですが、テレビもありますし冷暖房も完備され、なかなか快適なお部屋でした。
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何気ないおもてなしの心がうれしかったです^^

さて、施設は近代的でも宿坊は宿坊ですので、朝のお勤めに参加しないといけません。
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翌朝5:30に集合しお坊さんの案内でまずは朝勤行が行われる金堂へ。ここでは智積院の修行僧が揃って朝の勤行が行われこれに参加します。ご本尊の大日如来を前に、大勢の修行僧が唱える声明(お経)の響きが圧巻でした。ただし、50分近い正座は・・・^^;
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足のしびれをほぐしつつ^^;続いて隣の明王殿で行われる護摩祈祷に参加します。
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勢いよく炎が上がる中で大太鼓を叩きながら、お腹の底まで響くかのようなお経の迫力がすごかったです。
これで朝のお勤めは終了です。たっぷり1時間ほどのお勤めで朝からすがすがしい気持ちになります。

この後、国宝の障壁画を案内していただき、長谷川等伯とその弟子達によって描かれた国宝絵画の詳しい説明をして頂けます。特に素晴らしいのが長谷川等伯の長子、久蔵によって描かれた「『桜の図」です。この絵には一つの仕掛けが施されていて、普通に拝観料を払って鑑賞した時にはそれを見ることが出来ません。それを宿坊宿泊者だけが見ることができます。

その後、名勝庭園を案内していただきます。
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中国の廬山や揚子江をモチーフにした池泉鑑賞式庭園です。
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早朝の清清しい空気の中、静かにお庭と向かうことができました。
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朝から案内していただいたお坊さんに智積院やこのお庭について説明をしていただき・・・
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お茶の接待をしていただきました。
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お菓子にも智山派の紋章「桔梗」が描かれていました。
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ツツジの咲く早朝の庭園は・・・
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鳥のさえずりと・・・
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水のそよぐ音だけの静かな時間が流れていました。
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お勤めとお庭の案内が終わった後、宿坊の食堂で朝食をいただきます。
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早朝からお勤めに国宝の障壁画、名勝庭園の拝観などをこなし、お腹はもうペコペコです^^おばんざいや湯豆腐など精進料理風の朝ごはん、とても美味しくいただけました。
1泊朝食付きで6,500円(灯明料1,000円含む)という格安で泊まることができますが、施設も清潔で、朝からお勤めに参加できて美味しい朝食もいただいてこのお値段です。早起きして、日頃味わえないお時間を過ごすことができました。

by kyoto-omoide | 2010-05-03 05:30 | 京都(宿泊) | Comments(0)
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