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2012年 08月 20日

夏の高野山へ -入山-

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昨年の夏、高野山を訪れました。(2011年8月21~22日訪問)



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スタートは南海電鉄難波駅。ホームで待っていると折り返しとなる特急こうや号が入線してきました。
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特急こうや号は大阪・難波駅と高野山の入り口となる極楽寺駅を結ぶ特急列車です。
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約1時間20分で高野山のふもとまで運んでくれます。
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間もなく出発^^
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14時ちょうどに難波駅を発車すると、ちょうど同じ時刻に発車した関空特急ラピート号と並走しました。
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難波を出て約50分、橋本を過ぎると単線区間となり、山岳路線区域に入ります。
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急勾配や半径100m前後のカーブが連続して、どんどん高度を上げていきます。
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終点の1つ手前の紀伊神谷駅、標高473mまで登ってきました。
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そして難波から1時間20分、標高525mの極楽橋駅に到着しました。
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高野山の入口ですが列車はここで終点です。
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こうや号から下りた人は全員このケーブルカーに乗り換えます。
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早速乗り込むと、
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広がる緑の中をどんどん高度を上げていきます。
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中間点で下りの車両と行き違い、
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約5分で標高867mの高野山駅に到着しました。
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高野山は、和歌山県伊都郡高野町にある標高約1,000m前後の山々の総称を言います。
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高野山駅からバスに乗って中心部へと移動します。
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千手院橋でバスを降り、ひとまずは今夜の宿へ。
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高野山の宿と言えば宿坊です。
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現在高野山内には117の寺院があり、うち52が宿坊寺院となっています。
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様々な特色を持った宿坊を選ぶのも楽しく、
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この時は「西禅院」さんに泊まりました。
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京都ではいくつかの宿坊(智積院長楽寺御室仁和寺)に泊まりましたが、お寺そのものが宿となっている宿坊に泊まるのはこの時が初めて。
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少し緊張しながら山門をくぐりました。
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別格本山西禅院は親鸞上人が修行したと伝わる古跡坊で、
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親鸞上人自作の尊像を安置する由緒深いお寺です。
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こうやくんのお出迎えを受けて、大玄関から上がります。
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受付を済ませお部屋に案内していただきました。
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お寺らしいシンプルで落ち着いたお部屋の窓を開けると、
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正面に本堂を見渡しました。
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しばらくするとお寺の方が来られ、
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美味しいお茶を淹れていただきました。

by kyoto-omoide | 2012-08-20 14:00 | 和歌山 | Comments(0)
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