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2013年 06月 11日

名残の瑠璃光院へ(中編)

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名残の風景へ。(2013年6月2日訪問)



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書院に入り、まずは2階へ上がらせていただきました。
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目の前に広がるのは瑠璃光院ならではのこの風景。
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お部屋の中は公開最終日の5月31日まで行われていたライトアップ仕様のままで、
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机緑が見られる机も移動されていましたが、この風景を観れることができただけでも満足。
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何も置かれていない2階を観るのは初めてで、
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むしろ広々とした空間が新鮮でした。
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そして何よりも、
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ここにいるのは自分たった一人。
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後から誰か来る心配もなく、ゆったりとした気持ちで身を委ねます。
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贅沢すぎます^^
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ぴかぴかに磨かれた縁側の廊下には、
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緑が映り込む床緑も見ることができました。
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奥から眺めた後は縁側へ。
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目の前には、
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青モミジの海が迫るように広がります。
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座りながらにして、広がる青モミジを見据えることができるのが瑠璃光院ならではの風景。
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日差しに緑が輝く春の美しさと、
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錦秋に染まる秋にしか見ることができなかったこの風景も見納めになるのかもしれません。
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2階から見下ろす庭園は、
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お寺の名にも繋がる「瑠璃の庭」。
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楓やモミジと苔が織りなす新緑や紅葉は、まさに瑠璃のような美しさです。
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こんな奇跡のような美しい風景を持つ瑠璃光院ですが、お寺としての歴史は古くありません。
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もともとこの地には、明治期の実業家・田中源太郎が庵を構え、その庵は三条実美によって喜鶴亭と名付けられました。
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その後、昭和初期に個人別荘として、現在の数寄屋造りの建物に改築され、今の自然を活かした名庭が造営されました。
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さらにその後、京福電鉄の所有となり、喜鶴亭という高級料理旅館へと姿を変えました。(その頃使われていた「八瀬のかま風呂」は今も残されています。)
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その料理旅館も10年ほど前に廃業することになりましたが、
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貴重な文化財や風景が失われることを惜しんだ岐阜県にある無量寿山 光明寺が買い上げて、2005年に現在の瑠璃光院として生まれ変わりました。
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そういうこともあって、瑠璃光院は浄土真宗のお寺でありながら、その数寄屋風の風情が色濃く残る特徴をもっています。
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ずっと眺めていたい風景ですが、
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そろそろ2階からの風景ともお別れしようと、
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もう一度振り返りこの風景を目に焼き付け、
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階段を下りました。

by kyoto-omoide | 2013-06-11 10:20 | 京都(新緑) | Comments(0)
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