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2013年 10月 05日

いにしえの奈良へ -興福寺-

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昨年、一昨年と10月に奈良を訪れました。(2011年10月8,9日、2012年10月13~15日訪問)



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JR奈良駅の旧駅舎を見て、
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猿沢池と興福寺・五重塔を見上げながら、
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奈良公園・浮見堂へ。
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奈良公園の南側に広がる鷺池。
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鷺池に浮かぶ浮見堂は、
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六角形のお堂が池面にその美しい姿を映します。
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青空を映す池に架かる橋を渡り、
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お堂のそばへと進みます。
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現在の浮見堂は平成6年に修復され、
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檜皮葺きの美しい六角形のお堂が甦りました。
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浮見堂を後に、
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奈良公園浅芽ヶ原へと続く路の途中に丸窓が印象的な建物が見えてきます。
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重要文化財の円窓亭で、
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元は春日大社の経蔵を改造し移築されたものです。
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奈良公園を通って興福寺へやってきました。
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興福寺と言えば国宝館。
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天平彫刻の傑作として名高い阿修羅像を始め、1250年にわたる興福寺の歴史を伝える仏像の多くが展示され、そのほとんどが国宝、重文に指定されています。
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かつてここには興福寺の僧侶が食事をする食堂(じきどう)があり、
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その当時の外観を復元して昭和34年に鉄筋コンクリート造りの耐火式宝物収蔵庫として建造されました。
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国宝館で名だたる仏像を鑑賞した後は、五重塔のそばに立つ東金堂へ。
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興福寺にはかつて3つの金堂があり、東に位置することから東金堂と呼ばれています。
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今の建物は応永22年(1415年)に再建され、正面7間(25.6m)、側面4間(14.1m)、寄棟(よせむね)造り、本瓦(ほんがわら)葺きの建物で、前面を吹放(ふきはなし)とし、木割(きわり)が太く、奈良時代の雰囲気を伝えます。
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受付をして中にはいります。
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堂内には本尊薬師如来像(重要文化財)と脇侍の日光・月光両菩薩像(重要文化財)、十二神将像(国宝)、四天王像(国宝)、文殊菩薩像(国宝)などを安置します。
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お参りをした後は、
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そばに立つ五重塔を見上げます。
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ちょうど太陽が塔の真上から差し込み、
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美しいシルエットを創り出していました。
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興福寺五重塔は、応永33年(1426年)頃に再建され、高さ50.1m、初層は方三間で8.7m、本瓦葺きの塔です。
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雄大で力強い姿のこの五重塔は、古都奈良の象徴的存在ともいえる塔です。
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五重塔を遠望しながら北側へ移動すると、
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国宝の北円堂が見えてきました。
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日本に現存する八角円堂のうち、最も美しいと賞賛されるこの堂は、興福寺創建者藤原不比等の一周忌にあたる養老5年(721年)に、元明太上天皇と元正天皇が建てたとされています。
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北円堂を見て、近鉄奈良へ続く東向商店街への坂を下っていくと、1軒の甘味処がありましたので入ってみました。
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築100年の古民家を改装した「そよご」さん。
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お店の中は明るい雰囲気が広がり、2階にはお座敷もありました。
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興福寺へと続く人の列を見ながら、
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お楽しみセット(わらび餅小+かき氷小+お煎茶)(700円)をいただきました。
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小ぶりながら小豆もたっぷりな宇治金時と、
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ぷるぷるのわらび餅。
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ミニサイズでもたっぷりの甘味を両方楽しむことができました。

by kyoto-omoide | 2013-10-05 09:00 | 奈良 | Comments(0)
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