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2015年 05月 24日

深緑の南禅寺 -方丈庭園-

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方丈庭園へ。(2011年5月29日訪問)



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庫裏玄関を入ると、滝の間、
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そして大方丈へと進みます。
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貴賓室のような美しいお部屋の向こうで、
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獅子おどしの音が渡っていました。
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そして左手には、
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大方丈の前に広がる庭園が見えてきます。
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国宝の大方丈は慶長度の御所建て替えに際し、天正年間建設の旧御所の建物を下賜されたもので、
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女院御所の対面御殿を移築したものとされています。
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方丈前の枯山水庭園は、
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小堀遠州作といわれ、「虎の子渡しの庭」の通称で知られています。
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江戸時代初期の代表的枯山水庭園で、
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南から西にかけて5本の定規線を配した薄青色の筋塀(築地塀)をめぐらし、東西に細長い地形に作庭されています。
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石組はこの筋塀に添って配置されており、大きな石組を方丈側から見て左奥に配し、前方と右手には、白砂の広い空間を残しています。
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このように巨大な石を横に寝かして配置する手法は、須弥山・蓬莱山などの仏教的世界観などを表現した庭園から脱した構成であり、
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俗に「虎の子渡し」の庭と呼ばれています。
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昭和26年に国の名勝に指定されました。
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方丈庭園から大方丈を回り込むと、
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「如心庭」が見えてきて、
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小方丈の裏側に広がる「六道庭」が広がってきます。
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「如心庭」が解脱した心の庭であるのに対し、
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この「六道庭」は六道輪廻の戒めの庭です。
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六道輪廻とは、天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄の六つの世界を人間は生まれ変わり続けるという仏教の世界観。
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一面の杉苔の中に配石された景石を眺めていると、
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煩悩に迷い、涅槃の境地に達することなく六道を輪廻する私たち凡夫のはかなさを想わずにはいられません。
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渡り廊下を奥へと進むと、
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広がるのが龍吟庭。三門の西にあった鞍馬石の巨石を運び主石とし、豢龍池の池畔に十津川石の景石を配石しています。
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戻る廊下の左手には、
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窮心亭。修学院離宮にある窮心軒から名が付けられたそうです。
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その奥に広がるのが、
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華厳の庭。華厳とは花の飾り、響き合う宇宙の心を表しているそうです。この庭を囲む垣根は「南禅寺垣」と呼ばれています。
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様々な趣の庭園を見て、
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小方丈に戻り、
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もう一度、方丈庭園を通ります。
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法堂の屋根を借景とした庭園に、
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ピンクのサツキが一層鮮やかに浮かび上がっていました。
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美しい庭園を堪能し、
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方丈を後にしました。

by kyoto-omoide | 2015-05-24 08:45 | 京都(新緑) | Comments(0)
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