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2015年 07月 24日

京都のうなぎ屋さん -廣川、京極かねよ、味彩 のと与-

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うなぎ^^



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京都のうなぎの名店の一つ「廣川」さん。
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嵐山、天龍寺斜め向かいにあるうなぎ屋さんで、
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こだわりの美味しいうなぎ料理で、大変人気の高いお店になっています。
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店構えも日本建築の粋を凝らした平成の数寄屋造り。
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平成21年に新しい店舗を構えられました。
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訪れたのはそのリニューアル直後でしたので、まだ新しく、お祝いの花も飾られていました。
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暖簾をくぐってお店の中へ。
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1階のテーブル席に案内していただきました。
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窓の外には、
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あたらしく作られた風情ある庭園が広がり、
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ゆっくりとうなぎを味わえそうです。
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「廣川」さんは嵐山の地に昭和42年に開店しましたが、もとは天保年間(江戸時代後期)に武蔵の国、中仙道の熊谷の宿(現:埼玉県熊谷市)にて創業の『廣川』の流れを汲んでおり、秘伝のタレはその当時からの注ぎ足しているそうです。
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お茶をいただいていると、
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注文していた料理が運ばれてきました。
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いただいたのは「うな重定食(上)(5000円)」。うな重、鯉の洗い、きも一品、うざく、吸いもの、または赤だし、漬物がセットになっています。
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まずは鯉の洗いから。
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西洋わさびと酢味噌だれでいただきます。
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臭みもなくこりこりした歯ごたえが美味でした。
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そしてうざく。鰻が大ぶりに切ってあります。
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きも一品はきも焼き。ふんわりした焼き加減が絶妙でした。
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そしていよいよ・・・
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うな重の登場^^
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素材の良さ、水の良さ、火の良さ、そして卓越した調理技術により完成される極上の鰻の蒲焼。ご飯の最後の一粒まで喜んで食べてもらえるようにと、こだわりを続けられてきたうな重です。
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日本各地から水と飼料が良く生産者が誠意をもって養鰻業に励んでいる優良養鰻池から国産の厳選鰻(静岡、愛知、鹿児島等10ヶ所)を毎日取り寄せ、使用しています。
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お店の入口には、その日使う鰻の産地が掲げられています。
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お吸い物と漬物も出てきて、
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いよいよ鰻をいただきます。
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嵯峨野の地下水をくみあげ、飼い込むことによって鰻の泥臭さが抜け、より味を良くしています。また日本最高級の紀州備長炭を使用し、ふっくらと焼き上げられた鰻は、口の中でとろける様な食感。
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長年継ぎ足してきた秘伝のタレと相まって、至福のひと時となりました^^
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観光地・嵐山の中にありながら、お客さんの半数は常連客といい、
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ミシュラン1つ星にも輝く鰻の名店です。

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こちらは「京極かねよ」さん。(2008年6月3日訪問)
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その名のとおり、京都の繁華街、新京極のど真ん中にあります。
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大正時代より約100年に渡り京極の地で鰻料理の専門店として親しまれてきました。大正時代の香りを残すレトロな建物も新京極の現代的なお店の並ぶ中で目を引きます。
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日本一の鰻と称され、創業以来、守り続けている秘伝のタレと一本選りの鰻、火種は備長炭、そして熟練の職人の組み合わせの妙が、おいしさを保ち続けています。
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大正レトロ溢れる店内でいただいたのが、
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京極かねよ名物の「きんし丼」(並2100円)。
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ふたをあけると、どーんと器からはみでんばかりのきんし卵。
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京風の卵の生地を出し巻きのように巻かずに2つ折りにし、たっぷり空気を含ませてふわふわにしています。
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そして、その下には鰻。創業当時、高級品だった卵をドンと乗せ、江戸焼きの鰻と京風の出し巻きを合わせて生まれたメニューがこのきんし丼で、京極かねよの名物となっています。卵、鰻、ご飯を一緒に頬張ると、ふわふわの卵が鰻を包んでよりまろやかなコクとなり、タレが浸みたご飯が2つの相性の良さを引き立てるその味わいは、まさに「口福」のひと時でした。
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新京極で100年以上愛され続ける鰻を味わうことができました。

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続いてこちらは錦市場にある「川魚のとよ西店」。
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創業明治45年より川魚一筋、特に創業以来のタレで備長炭を使いじっくり焼いた鰻の蒲焼は人気が高いです。
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食べ歩き用の串焼きもあって観光客にも人気があります。
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こちらの2階にあるのが、
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「味彩 のと与」さん。(2008年12月23日訪問)
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1階ののとよさんの鰻など、自慢の味をお店でいただくことができます。
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階段を上がっていくと、
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今日の鰻の産地が記されていました。
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町屋を改装した店内も落付いた雰囲気で、
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うなぎ御膳をいただきました。
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まずは付け出しと、
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聖護院大根のあられ煮。
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そしてうな丼の登場。
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こちらはふっくらの関東風ではなく、カリカリに焼く関西風。香ばしくパリッとした食感と甘いタレの相性が抜群のうな丼でした。

いよいよ暑い夏、うなぎを食べて精をつけて乗り切りたいものです。

by kyoto-omoide | 2015-07-24 11:30 | 京都(和食) | Comments(0)
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