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2009年 06月 11日

保津峡(トロッコ列車&保津川下り)

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京都観光のゴールデンコース、保津峡トロッコ列車&保津川下りを楽しんできました。(2008年6月5日訪問)



いつも混んでるので、代休をもらった平日に体験してきました^^;
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トロッコ嵯峨駅の中にはSLが静態保存されています。
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SLを眺めているとこれから乗るトロッコ列車が入線してきました。
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こちらは最後尾。というか、亀岡に向かう下りの列車はこちらが先頭になります。
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車内です。木の硬い椅子で座り心地はもう一つですが、まあ20分ほどですので。。
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ということでトロッコ嵯峨駅を出発して、嵐山駅を過ぎ、トンネルを抜けると左側に保津川の流れが現れます。
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トロッコ列車(嵯峨野観光鉄道)は、保津川沿いに走る風光明媚なかつての山陰本線(旧線)を利用した観光鉄道として平成3年に運行が開始され、今では京都を代表する観光スポットの一つにまでなりました。シーズン中の週末は常に満席が続いています。
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車窓いっぱいに保津峡の流れが広がります。
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終点のトロッコ亀岡駅に着いた後は、連絡バスに乗って保津川下りの乗船場に向かいました。もともと、豊富で良質な丹波の木材を筏で京都・大阪に運ぶという、輸送路としての役割を担っていた保津川ですが、その後、列車の開通やトラック輸送の発達など時代の移り変わりによって、保津川の水運は次第に姿を消しました。そして1895年ごろから、四季折々の渓谷美を肌で感じることのできる舟下りが、観光遊船として始まりました。
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亀岡を出てしばらくは流れも穏やかでのんびりムード。
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しかし、段々と急流が現れます。
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船頭さんの巧みな竿さばきですり抜けて行きます。
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見上げるとトロッコ列車が。思わずお互い手を振りあうのもここならでは。
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しばらくまた穏やかな流れが続きましたが。。。
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今度は連続して激流が続くようになり・・・岩と岩の間の狭い流れをスリル満点に下って行きます。
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前日までの雨で増水していて、いつもに増して水量が多く、急流を下るたびにザッブ~ンと水しぶきが。一応、よけるビニールシートを肩のあたりまで覆うんですが、頭から水しぶきをかぶり、おまけに雨も降ってきてもう大変。
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降ろして~って内心思ってもどこに降りんねん状態で降りれるはずもなく。。。
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やっと激流を過ぎると一隻の船が近づいてきました。
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ビールやおでん、いか焼きなどを売るお店の船でした。
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しかし、終点の嵐山船着場はもう近くなのであんまりゆっくり飲んだり食べたりできません。もっとも、あの激流の区間では売ることも飲むことも無理ですけどね。
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嵐山に着いた船はトラックに載せて亀岡まで持って行き、船頭さんは電車で亀岡に戻ります。
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約2時間の川下り。終わってみればなかなか楽しかったです。今度はもっと天気がよくて水量が穏やかな時に乗ってみたいです。夏場は気持よさそうですね。

by kyoto-omoide | 2009-06-11 09:30 | 京都(初夏) | Comments(0)
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