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2009年 08月 03日

京の夏の味②(紫野和久傳堺町店の西湖、鍵善良房のくずきり)

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堺町通御池下ルにある紫野和久傳(むらさきのわくでん)堺町店です。



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京都有数の料亭の一つ「和久傳」の堺町店です。
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料亭のほうはなかなか入りにくいですが、2階には茶菓席があります。
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案内されて2階に上がります。
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茶菓席はとても落ち着いた上質な空間が広がっています。
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店員さんの応対もとても丁寧、穏やかで落ち着きます。
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最初にお茶とともに和久傳の黒豆菓子「艶ほくろ」がついてきます。
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ほうらくで十分に煎って、かりっと心地よい歯ざわりに仕上げた小粒の黒豆を上品な甘みの島ざらめで包みこんだ和菓子です。
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さて、ここの代表的な和菓子「西湖」が運ばれてきました。
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蓮根と和三盆で作った珍しい和菓子です。包まれた笹を開くと・・・
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一見、黒糖のわらび餅のような感じ。
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口に入れると、つるっと、あっさりした感じで、蓮根の味わいもしつつ和三盆の黒糖のような上品な甘みがなんとも崇高な味わいです。お抹茶と一緒に優雅なひと時を過ごさせていただきました。(西湖とお抹茶セットは945円でした。)
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さて、こちらは祇園にある「鍵善良房」さん。
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江戸中期の創業という超老舗京菓子店です。
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お店の奥が喫茶室になります。
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祇園のど真ん中ながら静かな時間が流れています。
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奥には蔵もあります。
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お茶には「菊寿糖」がついてきます。
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口に入れるとろ~と溶ける和三盆糖の固まりの和菓子です。
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さて、運ばれてきました~。お弁当?のようですね。
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このお店の名物「くずきり」です。
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氷水の中に透き通るようなツルツルの葛きりが入っています。ふた?の中には黒蜜が入っていて(白蜜を選ぶこともできます)、ざるうどんのように、つけていただきます。
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平たくて薄いくずきりは、黒蜜との相性もとても良くて美味しかったです。
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お弁当のような器は、昭和の初期、信玄弁当の器を模して「くずきり」と「黒蜜」を累鈿製の器で供し、祇園に遊ぶ文人、墨客をはじめ、通人、粋人といわれる人々に好まれたのが始まりということです。
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作家水上勉は、鍵善良房のくずきりは京の味の王者だと思うと称しました。そのとおり、京都の夏には食べたくなる一品ですね。

by kyoto-omoide | 2009-08-03 12:00 | 京都(Sweets) | Comments(0)
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