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2009年 11月 24日

修学院離宮

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紅葉の修学院離宮を訪れました。(2008年11月27日訪問)



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比叡山麓に広がる修学院離宮を見学するには、宮内庁への事前の参観予約が必要ですが、紅葉の時期は特に参観希望者が多く、なかなか予約できません。
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この2週間ほど前、だめもとで宮内庁京都事務所に行って聞いたところ、この日の9時の回に限り1名だけキャンセルがあったということで、奇跡的に行けることになりました!
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さて、当日は少し早くに着いたので、すぐそばの解脱山禅華院を訪れました。
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文政9年に修学院離宮の中御茶屋の建物を拝領修復、その後本堂は昭和御大典御建物の一部を下賜され、昭和4年に再建されたお寺です。
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風情あるこの山門は鐘楼のようです。
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境内に入ると古い石仏がたくさんあります。
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残念ながら本堂やその前に広がる庭園には入ることはできませんでした。
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いつかこのお地蔵さんのお顔を正面から拝見したいです。
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さて、予約した参観開始時間になり修学院離宮に入り受付を済ませます。中は雨で散った紅葉がきれいでした。
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全員が揃い、係の人の案内で約3キロの散策路を約1時間半かけて回ります。
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まず御幸門をくぐってしばらく歩くと寿月観です。
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途中には庭園があり・・・
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趣ある石灯籠が置かれていました。
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寿月観は後水尾上皇行幸の際の御座所として使われました。右手に見える扁額「寿月観」は後水尾上皇の宸筆です。
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中離宮へは松並木の中を歩きます。
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松の間から見える紅葉がきれいです。
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途中、穏やかな田園風景の向こうに京都の街並みが見渡せます。
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中離宮の表門が見えてきました。
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中離宮の表門は、きれいな紅葉で彩られていました。
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中離宮には楽只軒や客殿などの建物と庭園が広がります。
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再び京都市街を見下ろしながら松並木を戻り上離宮に向かいます。
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上離宮の御成門を入ります。
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紅葉に彩られた道を歩き、急な階段を上がっていくと・・・
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浴龍池を見下ろす圧巻の光景が目の前に広がります。
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隣雲亭から見る修学院離宮を代表する風景です。
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下を見ると浴龍池に映る紅葉・・・
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遠くを見ると色づいた鞍馬の山々を見渡す・・・
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まさに絶景の光景が広がっていました。ここに来れて良かった~^ ^
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浴龍池の中島に架かる中国風の千歳橋の周りもきれいに色づき・・・
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橋を挟んで池に移りこむモミジがきれいです。
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青空と紅葉がきれいに浴龍池に映りこんでいました。
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紅葉に彩られた浴龍池の周りをゆっくり歩きます。
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土橋は最も長く、両側にこんもり苔が植え込まれた素朴な木橋です。
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西浜の大刈込から京都市街が遠望できます。大刈込みとは、谷川をせき止めて浴龍池の堤の石垣を隠すために常緑樹を混植した生垣のことです。
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決められた時間に決められた人数しか参観できないので、混雑や喧騒とは無縁の特別の世界が広がります。四季折々に訪れたい場所ですね~。

by kyoto-omoide | 2009-11-24 09:00 | 京都(紅葉) | Comments(0)
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