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2010年 03月 04日

京都のイタリアン③ -Ristorante t.v.b-

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祇園・花見小路にある人気のイタリアン「Ristorante t.v.b」さんでランチをいただきました。(2009年2月24日訪問)



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花見小路のお茶屋が軒を並べる京都らしいロケーションの一角にお店はあります。
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お茶屋の風情を残した外観が周りとしっとりと馴染んでいます。
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お店の表示がなければ気付かないくらい・・・
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普通の町屋の外観です。祇園のお店ということもあって、入るのに緊張しました^^;
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お店の方に案内されて中に入ります。そこは外観からは想像もつかないお洒落な空間が広がっていました。
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奥のテーブル席からは、スタイリッシュな坪庭も見えました。
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お店の名前の「t.v.b」とは「ti voglio bene (ティ・ヴォリオ・ベーネ)」の略で、「あなたが大好きです」という意味だそうです。
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その名の通り、大切な人に贈る気持ちで作る料理で、オープンして2年ですっかり予約のとれないお店になりました。今回、半休をいただいた平日のお昼に伺いましたが、ほぼ満席で人気のほどがうかがえました。お箸があるのも京都らしいですね。
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まずは前菜1皿目の「百合根のジェラートとフォアグラのムース」です。
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上がフォアグラのムース、下が百合根のジェラートです。百合根のジェラートは甘くて、コクのあるフォアグラのムースとぴったり合いました。
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バケットをもってきていただきました。
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とっても美味しいこのバケットは、烏丸御池の「Flip up!」さんのものでした。ベーグルがとても美味しいことで知られる「Flip up!」さん、職場の近くにあることもあってよく利用しましたが、祇園のイタリアンのお店でいただくことができるとは思いませんでした。随時焼きたてを受け取りにいっているそうです。
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2皿目は、「カジキマグロと緑野菜のサラダ仕立て」
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2種類の粉末ソースに絡めていただきます。
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美味しく新鮮なお野菜は、400年にわたって京野菜を栽培する鷹峯の樋口農園よりシェフ自らが仕入れているそうです。
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続いて、冷たいパスタは、「富山県産白海老と椎茸 三つ葉の冷製カッペリーニ」
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白海老の下に椎茸、三つ葉が挟まっています。
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海老とシイタケのそれぞれ違った甘みがうまく引き出されていました。
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温かいパスタは、「子持ち槍烏賊のアラビアータ シャキシャキに茹でたレタスと」
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シャキシャキのレタスがパスタとしっかり合っています。
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子持ち槍烏賊(ヤリイカ)のイカの旨味もうまく引き出され、とても美味しかったです。
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続く魚料理は、「本日鮮魚の炭焼き キャベツとズッキーニの軽いソテー」
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お魚は、イトヨリで、フルーツトマトとレモンのソースでいただきます。
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トマトとレモンのソースの酸味とキャベツの甘みが、イトヨリにすごくマッチしていました。
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肉料理は、「京都産もち豚の肩ロースの柔らか煮 ほこほこの北あかり 春色のクレマ 」
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にんじんやグリーンピースのソースが鮮やかで目でも楽しめる一品でした。
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北あかりとは、じゃがいものことで、ほこほこに茹でられていて、ほんのり甘く味付けられていました。
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とっても柔らかいお肉といただくと、もう至福のひと時でした^^
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何度でもお代わりを持ってきていただける美味しいバケットも結局3回もいただき^^;、お腹も目も大満足なランチとなりました。
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最後のデザートは、「イチゴのソースとチーズクリーム メレンゲのシナモン焼き添え」
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イチゴのソースはとても酸っぱかったのですが、チーズクリームや焼いたメレンゲと一緒にいただくと、酸味が和らいで美味しかったです。最初からどのお皿もきれいな器を使われていて、このデザートの透明な器も光を映してきれいでした。
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複数人で行くと、全員に違ったデザートを出していただけるのも人気の一つのようです。
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最後はコーヒーをいただき、御馳走様でした^^
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コーヒーはilly、器もilly製でした。今回いただいたのは3500円のコースでしたが、雰囲気やサービス、お味、量を考えても非常にコストパフォーマンスが高く満足なランチとなりました。シェフもサービスも若い方ばかりでしたが、堅苦しくない対応で、緊張がほぐれてゆっくり楽しく食事できました。帰る時も、角を曲がるまで見送っていただけました。またいつか夜にも行ってみたいお店です。

by kyoto-omoide | 2010-03-04 13:00 | 京都(イタリアン) | Comments(0)
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