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2011年 03月 24日

薬師寺(中編)

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緑濃い池を隔てた向こうにそびえる2本の塔。



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ポスターなどでもおなじみのこの光景を見たくて、昨年の10月に奈良・薬師寺を訪れました。(2010年10月22日訪問)
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近鉄西ノ京駅から西へ15分ほど歩くと勝間田池(通称:大池)が広がってきます。
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若草山を背景に池越しに見る薬師寺の姿は、奈良を代表する風景の一つです。
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左から、金堂の大屋根、西塔、そして東塔が並びます。
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目を凝らすと、金堂の左側には東大寺大仏殿が、西塔と東塔の間には興福寺の五重塔までも見えます。
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訪れた時は秋でしたので、池畔のコスモスが彩りを添えていました。
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美しい日本の原風景を見る思いでした。
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空がだんだんと暮れていきます。
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遠く奈良の市街にも明かりが灯り始めました。そして・・・
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薬師寺にも光が入りライトアップが始まりました。
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薄暮の中に・・・
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幻想的な姿が浮かび上がります。
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鳥たちも眠りにつく夜の帳がおりていくとともに、
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光に一層浮かび上がってきます。
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薬師寺のライトアップは1年中行われていますが、
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この光景を見ることができるのもあとわずかになりました。
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しばらくするとお月さまが顔を出してくれました。
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この日は満月に近い月齢でしたが、夕方から曇り空でしたのでお月さまはあきらめていました。
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なので、朧月夜の下の薬師寺のライトアップを見ることができて嬉しかったです。
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残念ながらお月さまはすぐに雲に隠れてしまい、ほんの一瞬の天からのプレゼントでした。
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群青色の空に光が浮かび上がります。
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目を凝らすと、東塔と西塔の間に、ライトアップされた興福寺の五重塔も遠望することができました。
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やがて、漆黒の闇があたりを支配し始めると・・・
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薬師寺からの光が、
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まるで天に向かって放たれるかのような幻想的な光景が現われました。
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荘厳な薬師寺のライトアップをこの目で見ることができ、心から感動しました。
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大池から薬師寺の南門まで戻ってきました。夜間は境内に入ることはできませんので、外からライトアップされた東塔を見上げました。
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南門を真ん中に、光に浮かび上がる西塔と東塔の姿は崇高な美しさでした。

by kyoto-omoide | 2011-03-24 16:30 | 奈良 | Comments(0)
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