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2011年 04月 21日

桜の常照皇寺(後編)

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庭園を歩きながら桜を愛でました。(2008年4月19日訪問)



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先ほど、お堂の中から眺めた「御車返しの桜」です。
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後水尾天皇が美しさのあまり、御所車を戻して見たことによるというこの桜は、
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一重と八重が一枝に咲く珍しい桜です。
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春の雨に濡れて、
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薄紅色の花がしっとりと咲いていました。
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ソメイヨシノや枝垂れ桜とはまた違った美しさをもった桜です。
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花を咲かせているこの木は2代目に当たり、
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1代目はもう朽木に近い状態になってしまいました。
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それでも、古木が枯れても、それを定めとして次の世代へ引き継がれていきます。
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輪廻転生、消滅と再生といった真理感がこのお寺の雰囲気に流れていて、
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咲く桜の美しさを一層際立たせていました。
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桜の周りにはピンクのシャクナゲが花を咲かせ、山の中ならではの春景色を作り出していました。
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そして、方丈に降りかかるように枝を伸ばしているのが、
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昭和13年に天然記念物に指定された「九重桜」です。
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樹齢約600年と言われる紅枝垂れ桜で、
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南北両朝の渦中より抜け出して、山里へと身を移した光厳天皇の厳しい暮らしを慰めるため、皇弟光明天皇が都から持参し、共に手植えしたのがこの九重桜と伝えられています。
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左側が初代で右側が2代目の桜になります。いつまでも花をつける姿を見せてほしいものです。訪れた3年前はほとんど散ってしまっていたので、またいつか満開の頃に訪れることができますように・・・
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そして、九重桜の隣で花を咲かせているのが「左近の桜」です。
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品種はヤマザクラで、江戸時代に御所から株分けされました。
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開山堂に降りかかるように・・・
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清楚な白い花をいっぱいに咲かせていました。
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裏山に続く遊歩道からは・・・
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咲き誇る桜たちを見下ろすことができました。
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美しく咲く桜を満喫し境内を出ると、門前にも濃いピンクが鮮やかな紅枝垂れ桜が咲き誇っていました。
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朝からの雨も上がり・・・
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雨霧が京北の山々を渡っていきます。
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京都市街からバスを乗り継ぎやってきた常照皇寺、山里の風情漂うこの地で長年受け継がれてきた美しい桜を愛でることができました。

by kyoto-omoide | 2011-04-21 09:15 | 京都(桜) | Comments(0)
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