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2011年 05月 15日

葵祭2010 -京都御苑・本列(後編)-

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路頭の儀、本列の後半は牛車(ぎっしゃ)の列からです。(2010年5月15日観覧)



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緑に包まれた京都御苑を進む牛車。
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俗に御所車とも言われ、勅使の乗る車です。
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藤の花などを軒に飾り、牛が引いていきます。
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牛童(うしわらわ)、車方、大工職などの車役とともに進んでいきます。
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現在は勅使が乗ることはなく、行列の装飾として続けられています。
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軒に藤花、杜若、紅梅、白梅などの風流を飾り付けており、車輪の音をたてながらゆっくりと進んでいきます
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ぎっしぎっしと目の前を通り過ぎていきました。近くで見るとかなりの大きさで迫力もありました。
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替え牛を従えて、
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東山を背景に進んでいきました。
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続いては「舞人(まいうど)」。
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近衛府の五位の武官で、東遊(あずまあそび)を舞う舞人です。
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そして、天皇の使いで、行列の中の最高位者である「勅使(ちょくし)」が進んできました。
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四位近衛中将が勤めるので、近衛使(このえづかい)とも言われます。現在は宮内庁の掌典担当職員がこの役を勤めています。騎乗する馬も美しく施された飾馬で、朧(御馬役人・くとり)が口を取って進みます。
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続いて、「風流傘(ふうりゅうかさ)」の列が進んできました。
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緑が広がる御苑の中で・・・
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鮮やかな傘が一層美しく映えていました。
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風流傘は大きな傘に紺布を張り、これに錦の帽額総(もうこうふさ)などをかけわたし、その上をさまざまな造花で飾られています。
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舎人4人でかざして進んでいきます。
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青空の下の花傘は、春のお祭りらしい華やかさに溢れていました。
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続いて進んでいくのが「陪従(ばいじゅう)」です。
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近衛府の五位の武官で、賀茂両社の社頭で歌を歌い楽器を奏する役を勤めます。
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7騎がそれぞれ楽器を携えて進んでいきます。
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続いて「内蔵使(くらづかい)」が進んできました。
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内蔵寮の次官で五位の文武兼官です。勅使が神前で奏上する御祭文を奉持しています。
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続いて、本列の結びとなる風流傘が進んできました。
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今度は鮮やかな黄色の傘が緑の中で華やかに浮かび上がっていました。
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最初の風流傘と同じように4人でかざして進んでいきます。
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この風流傘で本列は終わり、この後はいよいよ斎王代の行列になります。それにしても初めて見た葵祭、雅な風情は本当に素晴らしく感動の連続でした。
今日行われる今年の葵祭、観に行くことはできませんが、今年も天気が良さそうできっと素晴らしい葵祭になるのではと思います。

by kyoto-omoide | 2011-05-15 10:45 | 京都(祭) | Comments(0)
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