初秋の清水寺へ(前編)

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夏から秋へと変わりゆく清水寺を訪れました。(2008年9月15日訪問)



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四季を通じてたくさんの人が訪れる清水寺。
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この日は少し雰囲気が違っていました。
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訪れたこの日は年に2回の青龍会の行われる日でした。
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14時になると奥の院で八功徳水の儀が行われます。
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そして法螺貝とともに龍が踊ります。
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京都では「東に流水のあるところを青龍、南に窪地があるところを朱雀、西に大道があるところを白虎、北に丘があるところを玄武とする四神相応」が根付いています。
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そして、東山にある清水寺が「青龍」の地に位置します。
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「清水の涌きあふれる音羽の滝に、観音様の化身である龍が夜ごと飛来して水を飲む...」という伝えが古くから清水寺に残ります。
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また、この奥の院の回廊南軒下には夜叉神が祀られた祠があります。この夜叉神は青龍の地を守り、清水寺の本尊の守護と共に、京の都を昼夜休みなく警戒し、人々の悪縁を断ち芳縁を結ぶ神として人々に信仰されてきました。
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そのようなことから、ここ青龍の地に、人々の安寧を祈願する青龍会(せいりゅうえ)が2000年に結成され、その行道が春秋に行われるようになりました。
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青龍の身体を覆う八千枚の鱗には、一枚ずつ経文の書かれた和紙が使われており、大きくうねらせながら舞う姿は迫力満点です。
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法螺貝を吹き鳴らす転法衆を先頭に、青龍と観音加持を行う夜叉神の一行は清水寺の境内をまわります。
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地主神社や、
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清水の舞台を練り歩いた後、
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本堂の前で夜又神が参拝者にお加持を授けていました。
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その後、境内を通り、三重塔の階段を降りて来ます。
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天法衆を先頭に、行道を指揮する会奉行、夜叉神、四天王、十六善神と続きます。
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墨染めの装束が印象的ですが、衣装のデザインはワダエミさんの御奉納によるものだそうです。
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そして、読経を唱える中「青龍」が現れます。
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その後、仮面をつけた夜叉神が、
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ここでも参詣者に観音加持を行います。
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ひとしきり儀式が終了すると・・・
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再び青龍が階段を上がっていき、
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階段から見渡す京都の市街、京都の人々の安寧を祈願しながら、
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舞い踊ります。
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その後、今度は門前に下りていきます。
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青龍会はこの清水寺門前会が中心となって立ちあげられました。
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土産物屋さんなどの門前会のお店の中を青龍が駆け抜けていきます。
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再び境内に戻ってきました。回廊の向こうに音羽山に建つ子安の塔が見えます。
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現在は子安の塔は修理工事中ですが、この時はまだ鄙びた塔が緑の谷に佇む風情ある風景を見ることができました。
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しばらくすると青龍会の列も境内に戻ってきました。法螺貝を吹き鳴らし・・・
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夜叉神もお加持を授けながら歩いていきます。
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そして青龍が舞いながら進んできました。
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この後、本堂の舞台で「落慶の儀」が行われました。
今年も秋の青龍会が9月15日~17日に行われました。
by kyoto-omoide | 2011-09-20 14:00 | 京都(初秋) | Comments(2)
Commented by lazyMiki at 2011-09-21 22:29
以前、そうとは知らずに清水寺にお参りしたらこの青龍会の日だったことがありました
(最初はわけがわからず、TVのイベント撮影か何かと思ってしまった・・・^^;)。
後で、参道沿いの陶器店で買い物をしていたら行列が下りて来て、お店の人が
「あれ、うちの社長なんですよ!」と、行列の中のひとりに手を振っていたのが
なぜか記憶に残っています。
Commented by kyoto-omoide at 2011-09-22 07:21
lazyMikiさん、おはようございます。

そうですね、青龍会は門前のお店の方々で支えられていますから、
社長さんも頑張っていらっしゃいますね^^
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