MEMORY OF KYOTOLIFE

kyotomoide.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2012年 02月 13日

琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-

琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_1918869.jpg
長浜港で船を降りた後は慶雲館で開かれている「長浜盆梅展」を訪れました。(2008年2月15,16日訪問)



琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_19181376.jpg
長浜盆梅展の会場となる慶雲館は、明治20年の明治天皇の長浜行幸に際し、当地の富豪・浅見又蔵氏が行在所として建設したもので、慶雲館の名は初代総理大臣の伊藤博文の命名と伝わるそうです。
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_19181787.jpg
約200坪の広大な庭園は、平安神宮の神苑など多くの名園を手がけた京都の庭匠、七代目小川治兵衛の作で国の名勝に指定されています。
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_19182686.jpg
受付を済ませ、本館のお座敷に上がります。
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_19191577.jpg
ここ慶雲館で毎年早春に行われている長浜盆梅展は、
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_19183133.jpg
昭和27年に始まったという長い歴史を持っています。
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_19183573.jpg
高さが2m以上もある盆梅もあるなど、歴史・規模とも日本一の盆梅展として知られています。
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_19183969.jpg
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_19184463.jpg
盆梅とは鉢植えの梅、梅の盆栽のことですが、現在の長浜市浅井町の故高山七蔵翁が雪の重みで枯れていく山野の老梅を惜しんで鉢に植え替えて育てたのが始まりとされています。
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_19194819.jpg
大広間に入ると、ずらりと大きな盆梅が並んでいました。
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_19193744.jpg
窓の向こうに広がる庭園の緑と相まって、和の風情に溢れています。
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_1919436.jpg
そんな中で鑑賞する盆梅の美しさは格別でした。
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_1919202.jpg
窓の外には、
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_1920048.jpg
雪に包まれた庭園が広がり、
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_19192618.jpg
梅の美しさを一層引き出していました。
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_1918528.jpg
梅の甘い香りが漂う部屋の中で、
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_19193155.jpg
雪景色と満開の梅とを両方眺めることができるのも、
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_19184786.jpg
雪の多い長浜での盆梅展ならではのものです。
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_1919398.jpg
縁側から梅越しに室内を見ると、
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_1919999.jpg
ここにも春と冬が同居していました^^
琵琶湖盆梅巡り -長浜盆梅展-_b0169330_1920519.jpg
今年も、61回目を迎える長浜盆梅展が1月20日から3月11日まで開催されています。

by kyoto-omoide | 2012-02-13 14:00 | 滋賀 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード


<< 琵琶湖盆梅巡り -長浜街歩き-      琵琶湖盆梅巡り -竹生島- >>