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2012年 03月 26日

祇園にしかわ

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祇園の京懐石のお店「祇園にしかわ」さんを訪れました。(2010年3月15日訪問)



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ここは石塀小路近くの祇園・下河原通。鍵善良房高台寺店や阿吽坊などの有名店が並ぶ町屋の一角に、
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「祇園にしかわ」さんはあります。
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表には木組みの看板がかかり、
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格子戸の向こうに趣ある路地が続いています。
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石畳を灯りが照らす、
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京都らしい路地を進んでいくと、
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深紅の暖簾が見えてきました。
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2009年1月ににオープンされて以来、人気割烹となった「祇園 にしかわ」さん。ミシュラン☆にも選ばれています。
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よく手入れされた坪庭を見ながら、
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暖簾をくぐり扉を開きます。
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玄関に入るとお店の方に迎えていただき、靴を脱いで上がります。
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料理長の西川さんは祇園の有名な割烹「祇園さゝ木」で修行され、「祗園花霞」で料理長を勤め上げた後、独立されました。まだ30代という若さで、これからの京都の和食界の新星と期待されています。
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カウンターに案内していただきました。すぐ目の前で、料理を作るところから盛り付けまで、細かい動作の一つ一つまで見てとることができます。
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壁に掲げられていたのは、李白の詩の一節「高談轉清」。旨い料理をアテに一献傾ける毎に話が盛り上がっていくであろうという意味です。
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芸舞妓さんお団扇も掲げられ、祇園のお店らしい雰囲気です。
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祇園で本格的な京懐石をカウンターでいただくのは初めてでしたので、相当緊張していました^^;
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5000円のお昼のコースをお願いしました。
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食前酒の柚子のお酒。柚子の香りがすっきりとした飲み口です。
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少しして先付け八寸がでてきました。
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鯖寿司、蛍烏賊おろしポン酢、菜の花のお浸しなど7品。
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季節感あふれる素材と盛り合わせに嬉しくなります。
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続いて、お椀。
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蓋をあけると、お出汁のいい香りが漂います。
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京都らしい薄口で上品なお出汁のお味にほっとします。
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続いては、お造りです。
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鯛とタイラギ貝をいり酒でいただきます。
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次は焼き物。
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桜鱒の木の芽焼き。レンコンと新じゃがが添えられ、
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お味は和食ながら見た目フレンチのような鮮やかさ。もちろんお味も見た目以上の美味しさでした。
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続いて、蒸物。揚げ海老芋の生姜餡かけ仕立て。
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もちもちした食感の海老芋をさっくりと揚げ、生姜の香りの熱々餡が本当に美味しかったです。
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最後は土鍋で炊いていただく近江産のコシヒカリを使ったごはん。
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この時は豆ごはんでした。
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4種類の自家製の香の物と、
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赤だしと一緒にいただきます。
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つやつやのお米とお焦げが食欲をそそります^^
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デザートは抹茶のシャーベットと蓮根餅の揚げ物のあんこ添えです。口の中に広がる抹茶の風味は濃厚なだけでなくさっぱりとした味わい、素朴なお味の蓮根餅まで美味しくいただきました。カウンター割烹に最初は緊張しましたが、お店の方はみなさん若く、気軽に声をかけていただきゆっくりと美味しい京料理を味わうことができました。
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ところでちょうど2年前こちらを訪れたのは独身時代最後の京都で過ごした時間
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ということで、入籍して無事^^;丸2年を迎えることができました^^

by kyoto-omoide | 2012-03-26 12:30 | 京都(和食) | Comments(0)
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