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2012年 05月 29日

新緑の大原 -夕暮れの宝泉院-

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cafe APIEDを出た後は、夕暮れの宝泉院へ。(2009年6月7日訪問)



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お抹茶とお菓子を持ってきていただき、頭を上げると、
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目の前に広がるのは緑に包まれた額縁庭園。
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窓の外では少しずつ春の陽が傾いていきます。
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水琴窟の心地よい音色に耳を傾けていると、
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柔らかいオレンジ色へと変わってきました。
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何気なく飾られた季節の花に、
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光が差し込み、
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緑の中に浮かび上がっていました。
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そんな窓の風景もオレンジへと色合いが変わり、
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柔らかな影を落としていました。
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静かな夕暮れの宝泉院を味わうことができそうです^^
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特等席から見えるのは、
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樹齢700年と言われる立派な五葉松。
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目の前に広がる緑の庭園風景に心が癒されました。
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でもやはりこの位置から眺める額縁庭園が一番絵になりますね。
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じっと座って額縁に描かれた絵を鑑賞します。
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自然の光と影と色彩が織りなす絵は、
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時間の経過とともに少しずつ色合いを変えていきます。
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少しずつ柔らかな色合いの緑に変わっていきましたが、
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春の夕暮れはなかなか暗くなりません。
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ここで閉門時間17時となりました。毎年GWの頃にはライトアップ(前編後編)も行われ、春の夜灯りの風情を楽しむことができます。
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帰りはまだまだ明るさの残る大原の里を歩き、
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花々が供えられた石仏に手を合わせ、大原を後にしました。

by kyoto-omoide | 2012-05-29 16:00 | 京都(新緑) | Comments(0)
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