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2013年 02月 07日

冬の御室仁和寺(前編)

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門の閉ざされた御室仁和寺。



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拝観時間も終わり、仁王門も境内の中門も門が閉ざされる中、
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こちらの建物へ。
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御室仁和寺の宿坊「御室会館」です。
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秋に一度宿泊しましたが、その時、冬にも泊まってみたいと思いましたので宿泊しました。(2011年1月23日宿泊)
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チェックインして通されたお部屋はシンプルな和室で落ち着けました。
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この時は1泊2食付きで宿泊しましたので、館内の食事処「梵」へ。
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1泊2食9000円とは思えないような夕食の御膳が並びます。
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お刺身、てんぷら、小鉢などが並び、
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お鍋は野菜がたっぷりの京湯葉鍋。
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ちりめん山椒ののったご飯に、〆のデザートまで美味しくいただきました。
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もちろん、熱々の京湯葉も美味で身体が暖まりました。食事を終えた後はお風呂につかり、翌朝に備えて早めに就寝しました。
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そして翌朝6:30。
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まだ夜も明けきらない中、
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仁王門が月明りに浮かび上がっていました。
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手も凍るような厳寒の中を、
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中門へと進んでいきます。
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中門をくぐると、五重塔がぼんやりと浮かび、
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まったく明りのない中を、
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金堂へと進んでいきます。
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正面にぼんやりと明りが見えてきました。
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目を凝らすと、金堂の中から漏れるろうそくの灯り。
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その灯りを目指して、足元に注意しながら金堂へと進みます。
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まだ明けきらぬ空の下、ろうそくの灯りに照らされた金堂の姿は荘厳な雰囲気に包まれていました。仁和寺の金堂(国宝)で毎朝行われるお勤めには、御室会館の宿泊者のみが参加することができます。通常非公開の金堂の中はろうそくだけの灯りに包まれ、流れる読経に耳を傾けながら本尊の阿弥陀三尊に祈りを捧げます。それは厳かで心が洗われる貴重な時間でした。

by kyoto-omoide | 2013-02-07 17:30 | 京都(宿泊) | Comments(0)
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