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2013年 10月 02日

妙心寺東林院 -梵燈のあかりに親しむ会(中編)-

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灯りの灯る「蓬莱の庭」へ。(2011年10月7日訪問)



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書院前の枯山水庭園は蓬莱の庭と呼ばれ、
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ともされたろうそくの炎が揺らめく空間が広がっていました。
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毎年10月に行われる梵燈のあかりに親しむ会では、
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この庭園に、梵燈(ぼんとう)と名付けたご住職手作りの筒状の瓦や竹製ろうそく立て、古瓦に約400のろうそくが灯ります。
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毎年、ろうそくの炎で文字が形取られ、
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訪れた2011年は今を生きる大切さを問う「生死事大」という禅の教えでした。
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生死事大(しょうじじだい)とは、人間には生・老・病・死という大事があり、人生に大事があればこそ、今生かされている命を自覚し、今を如何に生きるかが一大事であるという意味。
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そんな思いが込められたろうそくの炎が、
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秋の夜風に揺らめく中で、その意味をじっと噛みしめながら、
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少しずつ暗くなっていく灯りの庭園と向き合います。
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緑の苔を、
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ろうそくの灯りが優しく照らし、
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虫の声だけが聴こえる静寂の中にじっと身を委ねていました。
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今、生かされている命の大事。
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この年2011年は東日本大震災が起こった年で、
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その意味が一層、身に染みるほど感じました。
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美しい灯りの空間を堪能した後は、
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お抹茶席へ。
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お抹茶席は書院の左側にあり、
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違った角度から庭園を眺めることができます。
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揺らめくろうそくの灯りを眺めながら、
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お抹茶をいただきました。
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お抹茶席の室内もまったく明りはなく、
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純粋にろうそくの灯りだけが広がる中でいただくお抹茶は格別でした。
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お抹茶をいただいた後は、
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しばらく縁側から庭園を眺めました。
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お抹茶席を出た後はたくさんの人がいる書院を出て、
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お月さまを見上げながら、
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本堂へ戻ってきました。
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再び「沙羅の庭」と向き合います。
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縁側に出て眺めてみます。
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ほのかな灯りに包まれた沙羅の庭が、
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月明かりに照らされていました。
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静けさと灯りに包まれた沙羅の庭をゆっくり眺め、
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心の底から癒しを感じることができた気がしました。
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ゆっくりとした時間を過ごしているうちに、
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夜も更けてきてすっかり暗闇に包まれていました。
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再び本堂から書院へ向かいます。
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途中にある庭園は冬には千両と万両に彩られ、「小豆粥で初春を祝う会」の頃には真っ赤な実で埋め尽くされます。
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光と、
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ろうそくの灯りに包まれた空間を通り、
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再び書院へと入りました。

by kyoto-omoide | 2013-10-02 18:00 | 京都(初秋) | Comments(0)
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