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2013年 10月 03日

妙心寺東林院 -梵燈のあかりに親しむ会(後編)-

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闇に包まれた蓬莱の庭へ。(2011年10月7日訪問)



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再び蓬莱の庭に戻ると、すっかり夜の帳が降り、
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揺らめくろうそくの炎も一層幻想的でした。
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ろうそくと行灯の灯りで形取られた「生死事大」の文字が、
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漆黒の闇の中で浮かび上がり、
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一層、心に迫ってきました。
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「生死事大 光陰可惜 無常迅速 時不待人」
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今生きているこの瞬間をしっかり受け止めて、今を生きていくこと。
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簡単なように見えて簡単でないことですが、
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ほのかなろうそくの灯火が語りかけてくれるようでした。
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東林院で毎年秋の夜に行われる梵燈のあかりに親しむ会は、
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この蓬莱の庭に梵燈(ぼんとう)と名付けられたご住職手作りの筒状の瓦や竹製ろうそく立て、古瓦に約400のろうそくが灯されます。
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このろうそくの灯りによるライトアップは、本堂の屋根に使った飾り瓦や、ご住職がデザインし作ったあかり瓦梵燈を使い、1998年に初めて開かれました。
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電灯を一切使わず、ろうそくを使うことで、
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小さな光の揺れる陰影が独特の雰囲気を創り出します。
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ろうそくの灯りだけが創り出す幻想的な光の世界に、
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毎年、大勢の人が訪れ、揺らめく灯りに癒されています。
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明るさが残る時間帯から闇に包まれるまで、
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優しい灯りの空間を堪能することができました。
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拝観を終えて外に出ると、
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水槽に浮かべられたろうそくが風に揺らめいていました。
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幻想的な灯りにほんのり浮かぶ境内を、
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名残を惜しむように山門へと進みます。
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今年も「梵燈のあかりに親しむ会」が、10月4日(金)~14日(月)まで18:00~21:00(※20:30受付終了)行われます。
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お地蔵さんに見送られ、
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山門をくぐりました。
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年に3回行われる東林院の特別公開は、それぞれが個性的で毎回訪れたくなります。
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特に、梵燈のあかりに親しむ会は、秋の夜にろうそくの灯りだけの空間に身を置き、自分自身を見つめなおす時間が過ごせると思います。
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参道を戻り振り返ると、
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真っ暗な境内に、山門の灯りが浮かび上がっていました。
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月明かりに照らされた妙心寺の境内を戻っていきます。
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夜のしじまに包まれた境内を進み、
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南総門を出て夜の妙心寺を後にしました。

by kyoto-omoide | 2013-10-03 19:00 | 京都(初秋) | Comments(0)
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