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2014年 02月 17日

冬の妙心寺 -衡梅院-

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三門の拝観を終えて向かったのが、

※今年の京の冬の旅で公開中の妙心寺塔頭はこちらへ→大法院聖澤院龍泉菴



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同時期に特別公開されていた衡梅院(こうばいいん)。この時は19年ぶりの公開ということでした。
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衡梅院は、応仁の乱後、妙心寺の復興に心血を注いだ妙心寺第六世、雪江宗深(せっこうそうしん)禅師の墓所で、その弟子4名が妙心寺四派(龍泉派、東海派、霊雲派、聖沢派)の開祖となりました。
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山門をくぐり境内へ。
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受付を済ませ方丈に上がると、奥には茶室「長法庵」が見えてきて、
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手前には露地庭園が広がっていました。
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茶室「長法庵」は、約90年前に南山城から移築され、
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天井の一部を楠木の一枚板となっているのが珍しい茶室です。
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方丈の内陣には開山の雪江禅師がお祀りされており、襖絵は狩野派のものです。
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そして方丈の前に広がるのが「四河一源(しかいちげん)の庭」。
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石組と杉苔、楓の植栽による枯山水庭園が美しく広がっていました。
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庭園の右手奥には三門も見渡すことができました。
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冬でも青々しい苔の庭園に、
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冬の午後の日差しが注ぎ込んでいました。
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少し日が陰った時の落ち着いた色合いの庭園も美しく、
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緑の苔の美しさを際立たせていました。
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この「四河一源の庭」の「四河」とは雪江の四弟子、景川宗隆(龍泉派)、悟渓宗頓(東海派)、特芳禅傑(霊雲派)、東陽英朝(聖沢派)を意味し、
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 「一源」とは雪宗深江を意味し、苔地に据えられた石組でこれらを表していると言われています。
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緑の杉苔の庭園には楓の木も多く、
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いつか紅葉の頃にも特別公開してほしいです。
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静かな風情の中で庭園を眺め、
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衡梅院を後にしました。

by kyoto-omoide | 2014-02-17 13:30 | 京都(特別公開) | Comments(0)
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