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2015年 08月 10日

六道まいり -六波羅蜜寺-

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六道まいりの夜。(2013年8月10日訪問)



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六道まいりの旗が掲げられた松原通を下ると、
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六波羅蜜寺へ曲がる角に「六道の辻」の道標が立ち、
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そばにあるのが西福寺です。
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828年(天長5年)、空海僧都草創と伝わり、
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六道まいりに合わせ、お精霊迎えが行われます。
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境内に鎮座する子育地蔵は子供の健康や病平癒に効くとされています。
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この時期、本堂で御開帳されるのが、
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地獄絵・六道十界図と檀林皇后九想図。
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この檀林皇后九想図は、死後の自分が腐乱する様を描かせたものです。壇林皇后は非常に心清らかで、また美貌の持ち主でしたが、その死にあたって「風葬となし、その骸の変相を絵にせよ」という遺言を残し、完成したのがこの九想図です。人が死に、死骸が朽ち果て、やがて土に還るまでを表した凄まじい絵の中に無常が表されています。
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そして西福寺の向かいにあるのが「幽霊子育飴」のみなとやさん。
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怪談「子育て幽霊」にも登場する幽霊子育飴は、
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お腹に子を宿したまま亡くなった女性が、子供を育てるために幽霊になって、
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六道の辻にあった一軒の飴屋に夜な夜な買いに訪れたと伝えられています。
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進んでいくと、六波羅蜜寺が見えてきます。
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こちらにも迎え鐘があり、六道珍皇寺と同じく撞く人の列が続きます。
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こちらも鐘は地下に埋まっていて直接は見えず、
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綱を引くことで鐘を撞くことができます。
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そして本堂で行われるのが、
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平安時代の空也上人以来続くとされる「萬燈会」。
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本堂において、「大」の字に灯された土器杯百八つが献灯され、七難即滅、七福即生を祈願し、先祖の精霊を迎えます。
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京都の東の葬地、鳥辺野の入口にあたる六道の地。
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いわば、この世とあの世の境の地で行われる精霊迎えの行事は、訪れた人にしかわからない独特の空気感に包まれていました。

by kyoto-omoide | 2015-08-10 18:00 | 京都(夏) | Comments(0)
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