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2015年 09月 30日

「京の夏の旅」40回記念!秋めく宝厳院で朝ごはん(後編)

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獅子吼の庭。(2015年9月20日訪問)



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朝粥をいただいた後は本堂でご住職からお寺の由緒などお話をいただき、ご本尊十一面観世音菩薩像にお参りさせていただきました。
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書院に戻ると、
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朝粥のお膳も片づけられ、
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一般拝観の準備が整えられていました。
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今年の京の夏の旅で、初めて宝厳院の書院が公開されました。
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この書院は、日本郵船の重役であった林民雄氏が別荘として大正8年に建てたもので、
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大正期の見事な数寄屋建築の建物tとなっています。
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大きく作られた窓から眺める緑の庭園の美しさは格別で、
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是非紅葉期にも見てみたいと思わせるほどでした。
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正面から眺めてみます。
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廂を額縁に、
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緑の木々が絵画のように、
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美しく広がっていました。
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左手の窓から見る風景も、
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和の風情に溢れていました。
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日が差し込むとさらに緑が際立ち、
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少し陰った落ち着いた色合いも素敵でした。
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窓の外では、水の落ちる音、
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水の流れる音、
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緑の擦れる音。
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清々しい早朝のひと時を過ごすことができました。
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書院を出ると、
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数寄屋造りの建物が、
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美しい緑に包まれていました。
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本堂、書院を後に、
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庭園の散策に向かいます。
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緑の庭園を歩いていくと、
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先ほど朝粥をいただいた書院を見渡します。
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宝厳院は寛正2年(1461年)、細川頼之が聖仲永光を開山に招聘して創建され、当時は現在の京都市上京区にありましたが、
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応仁の乱で焼失し、天正年間(1573年-1591年)に再興されました。
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明治になり、河川工事のため寺域が買い上げられ、天龍寺塔頭の弘源寺内に移転し、
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平成14年(2002年)、天龍寺方丈南側の現在地を購入して移転、再興されました。
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もともとこの地は、天龍寺塔頭妙智院の旧地で幕末の兵火で畑になっていましたが、大正期に林民雄(日本郵船の重役)が別荘として整備しました。
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この書院もその時に建てられ、宝厳院の移転後、新本堂ができるまでの間、仮本堂としていました。
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2008年、新本堂が再興され、当初は取り壊す予定だったそうですが、
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建造物としての価値が認められ保存されることになりました。
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そのおかげで数寄屋建築の美が緑に映える風景を今も見ることができます。
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そして、広がる庭園は、
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巨岩と、
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緑が織りなす「獅子吼(ししく)の庭」。
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室町時代に作られた回遊式庭園で、
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嵐山を借景にした、巨岩と一面の苔や楓などの豊かな緑が美しい名庭園として知られます。
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作庭したのは室町時代に中国に二度渡った禅僧、策彦周良禅師。
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江戸時代には都林泉名勝図会にも紹介された名園です。
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「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味で、
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庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって、人生の心理、正道を肌で感じ、心を癒してくれるお庭です。
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緑の庭園は、
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紅葉の名所としても知られ、
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紅葉期の一般公開には大勢の人が訪れます。
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9月末、少し色づくさまを見ることができました。
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ご住職の法話と、美味しい阿じろの朝粥、
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緑美しい庭園を散策し、早朝のひと時を優雅に過ごすことができました。
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帰りの山門から、
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広がる緑の参道を眺め、
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ひたすら緑に癒された宝厳院を後にしました。

by kyoto-omoide | 2015-09-30 09:00 | 京都(特別公開) | Comments(2)
Commented by youpv at 2015-10-01 11:51
こんにちは~。
このイベントも気になっていましたが
行けませんでしたので見せていただけて嬉しいです(^^)

お庭をゆっくりと見られて良かったですね(^^)
Commented by kyoto-omoide at 2015-10-02 23:56
youpvさん、こんばんは。
youpvさんのブログで拝見して絶対行きたかったのですが、
行ける日の朝がこのイベントの日でした^^
申し込んだのは結構直前でしたが、運よく空いていて、
美しい庭園を眺めながらの阿じろさんの美味しい朝食を
いただくという贅沢な時間を過ごすことができました^^
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