MEMORY OF KYOTOLIFE

kyotomoide.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2016年 12月 02日

紅葉の京都2016 -お坊様とめぐる秋の天龍寺(臨川寺)-

b0169330_17533978.jpg
臨川寺へ。(2016年11月12日訪問)



b0169330_16362145.jpg
天龍寺から歩いて向かったのは、
b0169330_16362664.jpg
長らく門を閉ざしている天龍寺塔頭の臨川寺。
b0169330_1636321.jpg
今年春の臨済禅師の遠諱記念に、約20年ぶりに特別公開され話題を呼びました。
b0169330_16363731.jpg
今回、再び門が開かれ、
b0169330_16364295.jpg
臨川寺を守るアメリカ人の禅僧、トーマス・カーシュナーさんに案内いただきました。
b0169330_17462032.jpg
山門から石畳の参道を歩き、
b0169330_17464191.jpg
足利義満の直筆と伝わる額の架かる、
b0169330_1744549.jpg
中門をくぐると、
b0169330_17441011.jpg
開山堂を背に、
b0169330_17441650.jpg
枯山水の大きな庭園が広がります。
b0169330_17442782.jpg
龍華三会の庭と呼ばれるこの庭園は、
b0169330_17443322.jpg
三尊石で表された釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩に、
b0169330_17453120.jpg
四方の十六羅漢がつつしみひざまついて、
b0169330_17453669.jpg
佛菩薩の法話をうかがおうとする様を表しています。
b0169330_17454010.jpg
b0169330_17455016.jpg
b0169330_17455511.jpg
b0169330_174617.jpg
この庭園の特徴は、本堂(開山堂)への参道が、中門からまっすぐ延びていないことで、
b0169330_17464855.jpg
書院の横を、
b0169330_23334199.jpg
庭園を横から眺めながら、
b0169330_23225272.jpg
ゆっくり進み、
b0169330_17465414.jpg
開山堂に入ります。
b0169330_17505790.jpg
b0169330_17465964.jpg
臨川寺は、天龍寺開山夢窓疎石(夢窓国師)が正平6年(1351年)入寂したところで、その廟所となります。
b0169330_1751816.jpg
元は、後嵯峨・亀山両上皇の離宮亀山殿の別殿・川端殿で、
b0169330_17511492.jpg
亀山上皇の皇女昭慶門院(嘉子内親王)の御所となり、
b0169330_17512073.jpg
女院の養子になられた世良(ときなが)親王(御醍醐天皇皇子)はここで北畠親房・夢窓らから教養を受けられました。
b0169330_17512625.jpg
その後、霊亀山親王が亡くなった時、親房は出家して京都を去り、後醍醐天皇は夢窓に命じて寺に改めさせ、親王の菩提を弔わしめられました。
b0169330_17513167.jpg
そして夢窓が正平6年(1351)入寂し、その後幾度かの火災等を経て、開山堂に夢窓国師像を安置し、その床下蓮華形自然石の下に夢窓の遺骸を納めました。
b0169330_1752249.jpg
開山堂で、
b0169330_1752764.jpg
トーマス・カーシュナーさんからお寺のお話や、
b0169330_1752145.jpg
ご本尊の弥勒菩薩像、
b0169330_17521979.jpg
南北朝時代作の夢窓疎石像にお参りしているうちに、
b0169330_17522493.jpg
すっかり暗くなってきました。
b0169330_1752349.jpg
b0169330_17525181.jpg
b0169330_17525840.jpg
中門へと戻ってきました。
b0169330_17535965.jpg
中門越しの龍華三会の庭。
b0169330_1754787.jpg
今度はいつ見れるかもわからない貴重な風景を、
b0169330_17542197.jpg
名残惜しく眺めていました。
b0169330_17541374.jpg
立ち去りがたい・・・
b0169330_17545296.jpg
そんな思いでいると、
b0169330_17545954.jpg
もう少しお時間をいただけました。
b0169330_23242643.jpg
もう一度、中門をくぐり、
b0169330_1746554.jpg
暮れ行く龍華三会の庭へ。
b0169330_23244057.jpg
大急ぎで庭園へ入ると、
b0169330_23114759.jpg
薄暮の空に大きなお月さまがかかり、
b0169330_23115472.jpg
枯山水の庭を照らしていました。
b0169330_2312290.jpg
思いがけない光景に、
b0169330_2312893.jpg
ただじっと佇んでいました。
b0169330_23121462.jpg
この日、大勢の人で賑わった天龍寺。
b0169330_2312206.jpg
門の外にはまだまだ大勢の人が行き交いますが、
b0169330_23122742.jpg
ここにいるわずか30名ほどだけが見ることができたこの風景。
b0169330_23223360.jpg
この場所に居られたこと、企画していただいたJR東海さん、
b0169330_23223927.jpg
そしてトーマス・カーシュナー師に感謝しつつ、
b0169330_23224632.jpg
時間が許す限り眺めていました。
b0169330_2323468.jpg
b0169330_2323116.jpg
b0169330_23222743.jpg
b0169330_23341938.jpg
さすがに予定時間も過ぎ、
b0169330_23243436.jpg
後ろ髪をひかれる思いで中門をくぐり、
b0169330_7201273.jpg
参道を戻っていきます。
b0169330_7201817.jpg
b0169330_7202421.jpg
山門のところで、
b0169330_720684.jpg
解散となりました。
b0169330_7203065.jpg
b0169330_7203720.jpg
トーマス・カーシュナーさんとお弟子さんにお礼を言って、
b0169330_7204316.jpg
いよいよお別れです。
b0169330_7205043.jpg
ゆっくりと門が閉められ、
b0169330_7205670.jpg
臨川寺は再び眠りにつきました。天龍寺のすべてを学ぶ極上の半日を過ごし、満ち足りた気持ちで天龍寺を後にしました。

by kyoto-omoide | 2016-12-02 16:20 | 京都(紅葉) | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 紅葉の京都2016 -秋の宝厳...      紅葉の京都2016 -お坊様と... >>