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2017年 02月 22日

鎌倉小町通り -61 古我邸(前編)-

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邸宅レストラン「古我邸」。



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「達や」さんから奥へ、
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住宅街の中を進むと、
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突然現れる華麗な洋館。
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石造りの重厚な門に、
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丘の上に立つ華麗な洋館の姿。
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まるでミステリーの舞台になりそうな、
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そんなたたずまいのこちらは、
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「古我邸」。
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邸宅レストランとして2015年4月にオープンしました。
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門をくぐると、
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鎌倉駅からさほど離れていない場所ですが、
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まるで山深い奥地にあるような雰囲気です。
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緑に包まれるように立つこの建物は、
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築100年の洋館で、鎌倉三大洋館の一つです。(残る2つは鎌倉文学館 旧華頂宮邸)
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緩やかな坂道を上がっていきます。
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このアプローチも期待を高まらせてくれます。
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鎌倉といえば、鎌倉時代に由来する神社仏閣が有名ですが、大正から昭和初期にかけて建てられた西洋建築(洋館)の存在も欠かすことはできません。
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鎌倉に西洋文化が呼び込まれたのは、幕末の安政年間、日米修好通商条約をはじめとして諸外国と締結したいわゆる「安政の五カ国条約」により、横浜が外国人居留地となったことがはじまりで、その当時、外国人が日本国内を自由に活動できる範囲にあった鎌倉は、リゾート地として居留地の外国人たちに人気があったそうです。
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1889年(明治22年)に横須賀線が開通すると、さらに皇族や華族、富裕層が競うように西洋建築の別荘を建て、鎌倉に一気に別荘文化が開花しました。
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こうした時代の流れの中、この「古我邸」も1916年(大正5年)三菱合資会社(後の三菱財閥)の専務理事兼管事をしていた荘清次郎の別荘として15年の歳月を費やして完成しました。
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設計は、旧三菱銀行本店や旧丸ノ内ビルディングの設計を行った桜井小太郎。
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そして、1923年(大正12年)、相模湾沖を震源とした関東大震災により鎌倉の街も甚大な被害を受け、
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建物の9割が倒壊、洋館もその多くが失われてしまいました。
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しかし、「古我邸」の建物は損壊を逃れ、震災をきっかけに東京から鎌倉へ移り住む政治家たちを受け入れることになりました。「古我邸」には、第27代内閣総理大臣を務めた濱口雄幸や、第34、38、39代の内閣総理大臣を務めた近衛文麿が三菱から建物を借り受け、別荘として利用していたという記録が残っています。そして戦後には、GHQに接収され将校クラブとして使われました。
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そんな歴史ある建物だった「古我邸」を、
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現在の持ち主である日本初のカーレーサーとしてその名を馳せた「バロン・古我」こと故・古我信生氏の遺族から借り受け、
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邸宅レストランとして生まれ変わりました。
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建物の裏には、
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緑の庭園が広がり、
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庭園テラスカフェとして、
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自然を感じながらコーヒーなどをいただくことができます。
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建物に入ります。
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重厚な門を開けて、
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中に入ると、
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クラシックな空間が広がり、
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奥へと誘います。
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2階は現在のところ非公開になっています。
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レストランフロアに入ると、
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木のぬくもりが感じられる落ち着いた空間が広がっていました。
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テラスを見渡す窓側の席に案内していただきました。

by kyoto-omoide | 2017-02-22 10:50 | 鎌倉(小町通り) | Comments(0)
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