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2017年 12月 15日

紅葉の京都2017 -東寺 お坊さまと巡る秋の特別拝観(観智院)-

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観智院へ。



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北大門を出て櫛笥(くしげ)小路を進んだ右側に位置する東寺の塔頭、
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観智院は、真言宗の勧学院。
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いわば、大学の研究室のようなところです。
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学僧であった杲宝を1世として延文4年(1359年)に子院として創建されました。
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杲宝は現在国宝となっている「東宝記」という東寺の創建から室町時代に至る寺史をまとめました。
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杲宝やその弟子の賢宝が集めた密教の聖教類は1万5千件以上あり、その数もさることながら質的水準も高く、わが国における貴重な文化遺産となっています。
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四方正面の庭を抜けて、
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慶長10年(1605年)の建立で、桃山時代の典型的な書院造りの建造物として国宝に指定されている客殿へ。
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2017年の3月に修復工事を終えたばかりの国宝の客殿は、
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色鮮やかで美しい曲線を描く屋根を持ちます。
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客殿内部は、上段の間、次の間、羅城の間、暗(あん)の間、使者の間からなり、
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上段の間には、宮本武蔵筆の「鷲の図」と「竹林の図」が描かれています。
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客殿南側の石庭は、
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以前は「五大の庭」と呼ばれる龍神や鯱、神亀などを象った枯山水庭園でしたが、
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2017年の客殿の修復時に、
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新しく「長者の庭」という枯山水庭園が作庭されました。
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真言宗立教開宗1200年の慶讃大事業として作庭されたそうです。
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客殿からつながる本堂に入ると、
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ご本尊「五大虚空蔵菩薩」が安置されています。
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五尊はいずれも蓮の花弁で象られた蓮台に結跏趺坐し、
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獅子、象、馬、孔雀、迦楼羅(かるら)という鳥獣の上に鎮座しています。
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続いて、
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本堂から北へ廊下を進み、
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風情ある坪庭を見て、
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茶室「楓泉観」を案内いただきました。
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向こうには鮮やかな紅葉と、
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美しい露地庭園が広がっていました。
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露地には、
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鹿おどし、石灯籠やつくばいが、季節を彩るつつじ、あじさい、かえでなどの植物とともにレイアウトされ、心を洗われるような空間を創りあげています。
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本席の床の間には、明治時代に山階宮晃親王が揮毫した「楓泉観」の額があります。
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また襖絵も多く、
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江戸幕府御用絵師の狩野氏信筆の楼閣山水図や、
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尾張の南画を代表する中林竹洞筆の秋草図があります。
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お茶室を見学した後は、
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四方正面の庭に戻り、
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お庭をのぞむ書院のお茶席へ。
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こちらでほっと一息、
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お抹茶の接待がありました。
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お菓子は「日の出老舗」の「ムサシ」。
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円が悟りを、点が迷いを表しています。
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美味しいお抹茶とお菓子で東寺巡りの一息をつかせていただきました。
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密教教学の中心となった観智院、
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3年間の修復期間を経て、今後は通年公開となるそうです。
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観智院を出て、
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紅葉の東寺巡りは続いていきます。

by kyoto-omoide | 2017-12-15 15:00 | 京都(紅葉) | Comments(0)
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