MEMORY OF KYOTOLIFE

kyotomoide.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2018年 07月 25日

京都三条会商店街 -神泉苑-

b0169330_22143432.jpg
祇園祭発祥の地、神泉苑。



b0169330_2214404.jpg
二条城の南に位置する神泉苑は、
b0169330_22144676.jpg
元は平安京大内裏に接して造営された禁苑(天皇のための庭園)でした。
b0169330_7124348.jpg
現在は東寺真言宗の寺院で、御池通から入って左手にある本堂には本尊の聖観音・不動明王・弘法大師を祀ります。
b0169330_23030389.jpg
境内にある「恵方社」は、「大歳神:歳徳神(としとくじん)」を祀りますが、
b0169330_23030245.jpg
毎年大晦日の夜に恵方(翌年の幸運の方角)に祠の向きを変えます。
b0169330_23030218.jpg
日本国内で毎年向きを変える「大歳神」は唯一ここだけに見られる祀り方であると伝えられています。
b0169330_2214532.jpg
神泉苑は、延暦13年(794年)の平安京遷都とほぼ同時期に、
b0169330_22145952.jpg
もともとここにあった古京都湖(古山城湖)の名残の池沢を禁苑(庭園)に整備したものと考えられ、
b0169330_7115137.jpg
当初の敷地は二条通から三条通まで、南北約500メートル、東西約240メートルに及ぶ、池を中心とした大庭園でした。
b0169330_22314251.jpg
「日本紀略」によると、延暦19年(800年)、桓武天皇が行幸したとあり、
b0169330_22315068.jpg
延暦21年(802年)には雅宴が催されたとあり、この頃から神泉苑は天皇や廷臣の宴遊の場となったとみられています。
b0169330_22393694.jpg
また、「日本後紀」には、嵯峨天皇が弘仁3年(812年)に神泉苑にて「花宴の節(せち)」を催したとあり、これが記録に残る花見の初出と考えられています。
b0169330_22391614.jpg
季節を問わず、また、どんな日照りの年にも涸れることのない神泉苑の池には龍神(善女龍王)が住むといわれ、
b0169330_22392399.jpg
天長元年(824年)に西寺の守敏と東寺の空海が祈雨の法を競い、天竺の無熱池から善女龍王を勧請し空海が勝ったとされています。
b0169330_22383356.jpg
善女竜王は神泉苑の池に棲みつき、神泉苑の池はどんなに日照りが続いても枯れることはないという伝説になりました。
b0169330_22384038.jpg
池の中島には空海が勧請した善女龍王社があります。
b0169330_22384632.jpg
そして、善女龍王社には朱塗りの丸橋「法成橋」が架かっていますが、こちらが神泉苑の中でもっともご利益があると人気なパワースポットになっています。
b0169330_22392968.jpg
この橋を、1つだけ心に願いを念じながら渡り、
b0169330_22385479.jpg
善女龍王社へお参りすると、その願いは必ず成就すると言われています。
b0169330_221566.jpg
そして、ここ神泉苑こそが祇園祭の発祥の地となっています。

by kyoto-omoide | 2018-07-25 10:45 | 京都(夏) | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 京都三条会商店街 -八坂神社(...      京都三条会商店街 -CLAMP... >>