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2018年 07月 30日

京都三条会商店街 -祇園祭・還幸祭(その4)-

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還幸祭・神輿渡御。



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還幸祭の神輿渡御は、古来より、中御座の神輿には、
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綾戸國中神社の久世駒形稚児が騎乗にて先導するのが慣例となっています。
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綾戸國中神社の宮司が続きます。
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そして、四条御旅所から氏子町を練り歩きながら西に進んできた三若の男衆が、
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大宮通を北上、三条会商店街を一旦横切って、
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中御座の神輿とともに進んできました。
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還幸祭は神輿と神々が御旅所から各氏子町を通り、祇園祭発祥の地である御供社(又旅社)に立ち寄って八坂神社へ還る神事で、山鉾町をも含めた八坂神社の広大な氏子地域を練り暴れながら八坂神社に宮入を行います。
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3基の神輿のうち中御座だけが、
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祇園御霊会の始まりとなった神泉苑に立ち寄り拝礼を行います。
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夕刻18:30頃、中御座の神輿が神泉苑の鳥居前に到着し、
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神泉苑住職による祭文読み上げ・洒水加持の神事が執り行われます。
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神事が終わると、
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勇壮に「差し上げ」が行われます。
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通常、神輿を担ぐ時は肩に乗せますが、「差し上げ」は腕を伸ばして神輿を持ち上げた状態をいいます。
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中御座は神泉苑から御池通を西に、千本通を下り、
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三条会商店街を通り、御供社(又旅社)へと進んできます。
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商店街を西に行くと、
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中御座のお神輿が進んでくるところで、
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大勢の人で熱気も最高潮です。
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中御座を奉仕する三若神輿会は、1690年(元禄3年)頃から祇園祭の神輿渡御に奉仕した三条台若中三若神輿会が起源と言われています。
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江戸時代中期から明治時代までは、3基の神輿渡御に携わっていましたが、現在は中御座のみを舁いでいます。
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三若神輿会の会員は神輿の奉仕をしてきた一族の末裔しか入会できないそうです。
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会所は祇園祭の起源とされる祇園御霊会が行われた神泉苑や八坂神社御旅所(又旅社)近くにあります。
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中御座神輿は八坂神社の主祭神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の神霊を乗せています。
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中御座神輿は六角形の屋根の上に鳳凰が飾られ、男神を表す紫色の袈裟懸けが掛けられ、
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神輿の重さは約2トンあると言われています。
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そんなお神輿が、
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狭い商店街を、
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勇壮に通り過ぎていく様は、
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舁き手の男衆と観衆が一体となって、祇園祭本来の姿を見せてくれます。
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そして御供社(又旅社)に到着すると、
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「差し上げ」が行われ、
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通常は肩で担ぐ神輿を、両手を一杯に伸ばした上で抱え、大きく上下に揺らします。
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目の間で迫力ある「差し上げ」が、
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祇園祭の神輿の独特な「ほいっと、ほいっと」の掛け声の中で、繰り広げられます。
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「差し上げ」が終わると、しばらく舁き手は休憩タイム。
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大混雑の中、お神輿の横を通り反対側へ。
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中御座を舁く三若神輿会は地元でもあり、特にアットホームな雰囲気を感じます。
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休憩後、中御座が三条通を東に進んでいくと、西御座、東御座もここを通り、それぞれの氏子町を巡行していきます。
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そして3基の神輿は八坂神社に到着すると、宮入が行われ舞殿の周囲を3周する拝殿回しで最後の力を振り絞りながら勇壮豪快な最後の練りを披露します。それが終わると、神輿が舞殿に上げられ安置されると境内は消灯・漆黒の闇の中で御霊遷しが行われ、神輿に乗せられた祭神が本殿に戻され、神輿渡御は静かに終了します。
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そこまで見ると24時を回るそうですが、本当の意味での祇園祭のクライマックス、いつかこの目で見てみたいです。
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祇園祭発祥の地、神泉苑、御供社(又旅社)で観る還幸祭は、観光客も多い山鉾巡行などとは違い、古の昔から延々と受け継がれてきた、真の「祇園祭」の姿で、その舞台となる三条会商店街の奥深さを感じさせてくれた1日でした。

by kyoto-omoide | 2018-07-30 18:00 | 京都(祭) | Comments(0)
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