MEMORY OF KYOTOLIFE

kyotomoide.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2018年 11月 09日

萬福寺 -塔頭・宝蔵院- 

b0169330_2056316.jpg
宝蔵院・版木の収蔵庫。



b0169330_7353596.jpg
宝善院の隣にあるのが、
b0169330_736511.jpg
宝蔵院です。
b0169330_7361980.jpg
日本の偉人鉄眼禅師のお寺として知られ、
b0169330_21200639.jpg
2014年の秋の非公開文化財特別公開で公開された際に訪れました。(2014年11月2日訪問)
b0169330_7352997.jpg
山門をくぐり、
b0169330_7352482.jpg
まずは本堂に上がり、ご本尊の釈迦如来像や地蔵菩薩像、毘沙門天像にお参りしました。展示された宝蔵院縁起や大蔵経請去総牒なども見て、
b0169330_714580.jpg
外に出ます。
b0169330_7335126.jpg
本堂左手の坂道の先にあるのが、
b0169330_7351285.jpg
収蔵庫です。
b0169330_735181.jpg
鉄筋コンクリートの建物に驚きますが、
b0169330_7134112.jpg
ここには鉄眼禅師の発案で仏経典の集大成として、お経を彫った6万枚の版木(重要文化財)が保管されています。
b0169330_7135941.jpg
高台にある収蔵庫に上がり、
b0169330_7134720.jpg
中に入ります。
b0169330_7135372.jpg
そこは版木の収蔵庫で、
b0169330_7141885.jpg
圧倒的な数の版木が置かれています。
b0169330_7303733.jpg
宝蔵院は、1669年一切経の開版を志した鉄眼禅師が、隠元禅師から黄檗山内に寺地を授かり、藏板・印刷所として建立されました。
b0169330_7304263.jpg
全6,956巻、現在仏教各宗派で使われているお経は、
b0169330_7305432.jpg
いずれもこの一切経のうちに含まれています。
b0169330_731022.jpg
6万枚の版木は、縦26cm、横82cm、厚さ1.8cmで、
b0169330_7311269.jpg
3cmの縁がついています。
b0169330_731680.jpg
版木材料はすべて吉野桜。版木の書体は明朝体であり、現在広く使われている書体としての明朝体はこれから発したものだそうです。
b0169330_20561099.jpg
原稿用紙の元になったのもこの一切経と言われており、
b0169330_20561822.jpg
明朝体と合わせて今日の「図書・印刷」は鉄眼禅師の鉄眼一切経がルーツとされる所以となっています。
b0169330_7304927.jpg
3階に上がると、
b0169330_7311752.jpg
こちらにも版木が並び、
b0169330_7312359.jpg
1階と合わせて、
b0169330_20555084.jpg
その数に圧倒されます。
b0169330_20555732.jpg
b0169330_2056251.jpg
2階に戻り、
b0169330_20563111.jpg
版木を見ていると、
b0169330_20553747.jpg
1番奥左手で刷り師の方が気配なく作業をされていました。
b0169330_20554380.jpg
版木に埋もれて黙々と音もなく作業をされているので知らないとびっくりします。
b0169330_21200609.jpg
今回は非公開文化財特別公開で訪れましたが、普段から収蔵庫は拝観が可能です。
b0169330_7141337.jpg
独特の雰囲気をもつ黄檗宗の大本山萬福寺は、その塔頭もまた個性溢れる佇まいでした。

by kyoto-omoide | 2018-11-09 10:00 | 京都(特別公開) | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 25th「そうだ 京都、行こう。」      萬福寺 -塔頭・宝善院- >>