MEMORY OF KYOTOLIFE

kyotomoide.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2018年 12月 05日

紅葉の京都2018 -大覚寺 戊戌開封法会(前編)-

b0169330_23271691.jpg
60年に一度、ひらく扉。




b0169330_2138320.jpg
今年の秋の大覚寺で、
b0169330_21382427.jpg
60年に一度の、
b0169330_21383049.jpg
扉が開かれました。
b0169330_21383719.jpg
「戊戌開封法会」
b0169330_2142971.jpg
10月1日から11月30日までの期間中、
b0169330_2142242.jpg
大勢の人が、
b0169330_21415475.jpg
大覚寺を訪れられました。
b0169330_21384316.jpg
山門をくぐると、
b0169330_2138502.jpg
明智陣屋の式台玄関前には、
b0169330_21411367.jpg
嵯峨菊が、
b0169330_21405443.jpg

美しい花を咲かせていました。
b0169330_2141025.jpg
b0169330_21412612.jpg
今から1200年前の平安時代、都で大飢饉による疫病が流行りました。
b0169330_2141334.jpg
時の帝で、大覚寺の始祖でもあられた嵯峨天皇さまは、
b0169330_2141408.jpg
弘法大師さまのお勧めにより御写経をなされ、勅封(封印)として奉安し、
b0169330_21414743.jpg
国民の安泰を心から願われました。60年に一度、その御写経(勅封心経)をご開封し、天下泰平をお祈りする伝統儀式が「戊戌開封法会」です。
b0169330_22212786.jpg
戊戌開封法会に合わせて通常の拝観ルートが変更されており、
b0169330_22213319.jpg
正寝殿から、
b0169330_22215241.jpg
御影堂を見て、
b0169330_2222242.jpg
回廊の正面に、
b0169330_22221311.jpg
真っ赤な紅葉を見ながら、
b0169330_22215837.jpg
通常と逆回りに進んでいきます。
b0169330_22213778.jpg
紅葉の向こうには霊明殿、
b0169330_22214710.jpg
そして御影堂の裏に、
b0169330_22214291.jpg
勅封心経殿が見えてきます。
b0169330_2250054.jpg
お坊さまから授かった塗香を手に塗り込み、
b0169330_2250579.jpg
掲締の真言を授かった後、
b0169330_2250995.jpg
霊明殿を見渡す庭園を見ながら、
b0169330_22501550.jpg
いよいよ勅封心経殿へ進みます。
b0169330_22495576.jpg
大正14年、法隆寺の夢殿を模して再建され、殿内には嵯峨天皇をはじめ、後光厳、後花園、後奈良、正親町、光格天皇の勅封心経を奉安し、薬師如来像が奉伺されています。
b0169330_22494850.jpg
今年の戊戌開封法会仮設の橋が架けられ、
b0169330_22502463.jpg
この橋を渡って嵯峨天皇の勅封般若心経にお参りします。
b0169330_2343468.jpg
左手には、横に霊明殿が広がり、
b0169330_2344474.jpg
これも60年に1回しか見れない風景です。
b0169330_2343986.jpg
お坊さまによる真言が流れる勅封心経殿の中に入り、嵯峨天皇の勅封般若心経を拝謁しました。
b0169330_2344844.jpg
1200年前のものとは思えない、金色の文字が残る写経に、心が震えるほどの感銘を覚え、
b0169330_2345372.jpg
深い祈りとじっと手を合わせて、
b0169330_23265115.jpg
勅封心経殿を出ました。
b0169330_2345942.jpg
嵯峨天皇が国民の安泰を願い写経を奉安された年が弘仁九年(818年)の戊戌(つちのえ・いぬ、ぼじゅつ)の年であることから、
b0169330_23264623.jpg
それ以来、60年に一度、
b0169330_2327020.jpg
大覚寺ではその写経(勅封心経)を開封し、天下泰平を祈る伝統儀式「戊戌開封法会」が行われており、
b0169330_2327671.jpg
平安の時代から数えて今年は20回目となるそうです。
b0169330_23271127.jpg
残念ながら21回目の戊戌開封法会を迎えることは確実にないため、しっかりとこの目に焼き付け、満ち足りた気持ちで勅封心経殿を後にしました。
b0169330_2352266.jpg
五大堂へと進むと、大沢池を見渡す観月台から、
b0169330_2352730.jpg
池面を渡る秋の風が心に染み渡っていきました。

by kyoto-omoide | 2018-12-05 09:00 | 京都(特別公開) | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 紅葉の京都2018 -大覚寺 ...      紅葉の京都2018 -二条城秋... >>