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2019年 02月 05日

神楽坂 -安養寺~神楽坂茶寮-

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まっちゃふぉんでぃゆ



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神楽坂上の交差点そばにあるのが、
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「醫光山 安養寺」。
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通称、神楽坂聖天として親しまれています。
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山門をくぐります。
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入ってすぐのところにあるのが、
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「聖天堂」。
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大歓喜天王像(別名「神楽坂聖天」)と、江戸三十三観音の十一面観音菩薩が祀られています。
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安養寺の醫光山の山号は、本尊薬師如来に由来しています。
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開基は慈覚大師円仁。
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天正19年(1591)、徳川家康公築城の時、城内平川口より田安へ換地、
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その後天和3年(1683)4月、現在の神楽坂に移りました。
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ご本尊の薬師如来は奥の本堂2階にいらっしゃいます。
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大佛薬師如来や神楽坂大仏とも呼ばれる徳川家ゆかりの仏像として知られ、
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一丈六尺の堂々たる尊容の金銅仏の坐像で、日光・月光両菩薩、十二神将の御影と共にお祀りされています。
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本堂に上がり、
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ご本尊の薬師如来さまにお参りさせていただきました。
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昭和20年の東京大空襲で焼失しましたが、大仏の顔、手、薬壺が奇跡的に残り、当時、日本一とされた京都の仏師によって復元されました。
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神楽坂大仏にお参りした後は、
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神楽坂上の交差点を渡って路地を辿って見えてくるのが、
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一軒の古民家。
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神楽坂の隠れ家カフェ、
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「神楽坂茶寮」です。
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いつも行列の絶えない人気の和カフェで、
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和の素材をふんだんに取り入れたスイーツや、
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おばんざい料理をいただくことができます。
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扉を開けて、
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お店に入ります。
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この日も満席でしたので、
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ショーケースに並ぶケーキを見ながら、
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しばらく待ちました。
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木のぬくもりが感じられる店内、
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心地よい時間が過ごせそうです。
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メニューを見ていると、京抹茶を使用したスィーツが豊富で、どれを注文しようか迷うほどでしたが、
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お店の一番人気というこちらと、
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京煎茶を注文しました。
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しばらく寛いでいると、
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「京抹茶のチョコレートフォンデュ(ドリンクセット1210円)」が運ばれてきました。
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すぐにセットに注文したお茶も持ってきていただけました。
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香り高い京都宇治の抹茶と、
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シェフこだわりのシンガポール産ホワイトチョコを合わせた温かい和風チョコレートフォンデュ。
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具材は、生麩・イチゴ・パイ・白玉・バニラアイスの五つ。
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セットに頼んだお茶は、
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「京丹後上煎茶」。京丹後の自然の中で育った茶葉を丁寧に仕上げた煎茶で、味わい深くいただきました。
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早速、
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イチゴからフォンデュを楽しみます。
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白玉も、
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ぷりぷりの美味しさ。
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そして生麩。
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築地の老舗「角山本店」から仕入れているそうで、モチモチの食感が抹茶チョコによく合います。
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サクサクのパイも自家工房で焼き上げているそうです。
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残ったフォンデュソースは、
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バニラアイスにかけて、
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アフォガート風にいただきます。
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なお、具材は追加で注文もできます。
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和の雰囲気の中でいただく、
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オリジナル抹茶スィーツを堪能させていただきました。
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ほかにも京抹茶を使用したスィーツが充実しており、
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またお酒をいただきながらおばんざいを楽しめる夜カフェも雰囲気がよさそうで、
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また訪れたい神楽坂のお店になりました。

by kyoto-omoide | 2019-02-05 16:00 | 東京 | Comments(0)
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