京の夏の旅2019 -第25回ICOM京都大会2019(北白川を代表する住宅建築の特別公開(後編))-

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「北白川を代表する住宅建築の特別公開」
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「喜多源逸邸」




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駒井家住宅の隣に立つのが、
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「喜多源逸邸」。
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一般の公開は今回が初めてになるそうです。
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喜多源逸(1883−1952)は、燃料、人造繊維、合成ゴムなどの工業化学の研究者で、東京帝国大学の助教授を経て、1916(大正5)年に京都帝国大学教授、1930(昭和5)年には同大の化学研究所所長を務め、浪速大学(現大阪府立大学)初代学長を務めるなど日本の化学の基礎を築いたと評されています。
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この喜多源逸邸は、京都帝国大学の同僚だった藤井厚二氏が喜多のために設計した住宅です。(1926年(大正15年)竣工)
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門をくぐり、
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邸宅にお邪魔します。
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喜多源逸邸は藤井厚二が設計した邸宅の中で京都市内に現存する数少ないひとつであり、およそ300坪の敷地に建つ木造瓦葺き2階建ての住宅になります。
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玄関から中に上がると、
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1階には書斎、洋室、和室が並び、
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南側にサンルームのような縁側がありました。(室内の撮影は可能でしたが、SNS等への掲載は不可。)
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2階の客間の窓からは、
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大文字山が正面に見えました。藤井厚二は平屋建を理想としていますが、「大文字を眺めるという贅沢さ」のためだけにあえて2階建としたそうです。
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建物を出てお庭へ。
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美しい緑の中、
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垣根を回り込むと、
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先ほど中から庭園を眺めた、
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サンルームの縁側が見えてきました。
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広がる苔と、
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青もみじの庭園は、
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ため息が出るほどの美しさで、
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叶わぬ夢ですが、
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秋の紅葉を是非見てみたいと思わせるほどでした。
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木造2階建、外観は真壁造や桟瓦葺屋根と、深い軒や庇などがリズミカルな表情を造る邸宅は、
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保存状態も極めて良好で、
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藤井厚二の「日本の住宅」にこめた想いを現在に伝える貴重な歴史的・文化的遺産として、
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2006(平成18)年3月に登録有形文化財に登録されています。
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北白川の住宅3つ目は、
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喜多源逸邸の隣に立つ「小林家」。
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昭和31年(1956年)に建てられた鉄筋コンクリート造2階建の住宅です。
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設計は京都大教授を務めた建築家・増田友也で、コンクリート打ち放しが特徴です。
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こちらは現在もお住まいですので外からの見学でした。1日のみ3時間だけの特別公開でしたが、駒井家住宅、喜多源逸邸、小林家と、北白川の疎水沿いの息づいたそれぞれの建築の魅力を楽しめる貴重な時間となりました。
by kyoto-omoide | 2019-09-23 10:00 | 京都(特別公開) | Comments(0)
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