秋の京都2021 -時代祭-

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京都三大祭りの一つ「時代祭」。毎年10月22日に行われる平安神宮の大祭です。



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残念ながら、昨年に続き今年もコロナ禍により時代祭の行列巡行が中止となりました。
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時代祭が行われる10月22日は、平安遷都記念日いわゆる京都の誕生日です。平安神宮の創建と平安遷都1100年紀念祭を奉祝する行事として、明治28年に始まった時代祭は、明治維新によって著しい衰退を見せた京都の町おこし事業の集大成として造られた平安神宮創建の熱意の象徴として、京都の誕生日10月22日に「一目で京都の歴史と文化が理解できるものを」「京都をおいて他にはまねのできないものを」という京都人の心意気と誇りがふんだんに織り込まれています。
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時代行列の巡行は中止になりましたが、小規模ながらも時代祭に触れる機会として、
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10月15日(金)~10月24日(日)に、時代祭衣装特別公開、御鳳輦飾り立て、時代祭限定朱印の授与などが行われました。
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額殿に進み、
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時代祭装飾展示を観ました。
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時代祭では、京都が日本の首都として千有余年にわたって培ってきた伝統工芸技術の粋を、動く歴史風俗絵巻として内外に披露することを主眼としており、このため各時代行列に使用する衣裳や祭具の一つ一つが、厳密な時代考証をもとに作製された"本物"であるところにその特徴があります。
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維新勤王隊の奏する笛や太鼓の音色を先頭に、
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約2,000名・約2キロにわたる行列は順次、明治維新時代から平安京の造営された延暦時代にさかのぼります。
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額殿では、
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その衣装などの装飾が展示され、自由に観ることができました。
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最初に目に入るのが、
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「清少納言」の唐衣に裳を着けた女房装束(十二単)。
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平安時代婦人列で登場します。
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こちらは江戸時代婦人列の「和宮」。
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平安神宮ご祭神孝明天皇の御妹君で、公武合体のため将軍家茂に降嫁されました。行列では輿入前16歳頃の近世女房装束で宮廷内の姿を表しています。
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こちらは徳川城使上洛列で使用される、
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「駕籠」。
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こちらは江戸時代婦人列の「出雲阿国(出雲大社の巫女)」。京都四條河原で「やや子踊」や「かぶき踊」演じ、歌舞伎の創始者とされています。
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同じく「吉野太夫」。寛永の頃、京都六条三筋町の名妓、後に豪商灰屋紹益の妻となりました。
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こちらは織田公上洛列の、
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「織田信長」。
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その隣に「滝川一益」。
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こちらは中世婦人列の「静御前(源義経の愛妾)」
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行列では女人の舞装束として水干を着けた白拍子姿です。
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こちらも中世婦人列の「淀君(豊太閤の側室で浅井長政の娘、秀頼の生母)」。
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桃山時代を代表する豪華な衣裳を纏った外出姿です。
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そして平安時代婦人列の「巴御前」、
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左が「紀貫之の娘」、右が「百済王明信」と並び、
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最後に正面に戻って、
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楠公上洛列の「楠木正成」。
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額殿を出て、
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大極殿へ。
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大極殿には、神幸列で桓武・孝明両天皇の御神霊がお乗りになる御鳳輦が飾り立てられました(殿内は撮影禁止です。)
今年も時代祭行列は中止になりましたが、特別展示を見て、来年こそは無事に行われ、また10年ぶりに観覧したくなりました。
by kyoto-omoide | 2021-10-22 12:00 | 京都(祭) | Comments(0)
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