京都の朝ごはん -三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺(前編)-

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「寺院共存型」ホテル。(2021年8月7日宿泊)



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京都河原町の寺町通に、
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2020年9月28日に開業した「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」。
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「多聞山鐙籠堂浄教寺」との「寺院とホテルの一体開発」を実現した、他に類を見ないユニークな複合建物で、
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多くの寺院が抱える社会的課題の解決方法の一つとして、ホテルとの一体開発という寺院再生の新たなモデルケースとして注目されました。
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外観の基壇部は、京都の伝統的な建築の意匠を継承した二段の屋根庇と、簾をモチーフとした格子、寺院ならではの庇の裏の垂木等により構成されています。
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ここにあった浄教寺は、松庵年間(1171~75年)、平重盛が東山小松谷の邸内に建立した燈籠堂が始まりと伝えられてます。
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燈籠堂には48体の阿弥陀如来と48個の燈籠が掲げられていたと言われ、
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1449年に立誉上人が東洞院高辻に移し再興して浄教寺とし、1591年豊臣秀吉の京都改造計画によりこの地に移転しました。(浄教寺の昔の画像はネットからお借りしました。)
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「寺町通」から続く、
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参道の先に、
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左手にホテルのエントランス、右手に浄教寺の山門、
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そして浄教寺の象徴である高さ3mの燈籠が置かれています。
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歴史を継承する伝統的な設えを、モダンに昇華した外観デザインは、
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京都らしい趣のある景観として溶け込んでいます。
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エントランスを入ると、
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お香の香りの中、
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高さ約7m、
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2層吹き抜けの、
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開放的なロビーが迎えてくれます。
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ソファもゆったり、外には寺町通を行きかう人が見えます。
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白と黒を基調として、
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古木をあしらった柱や、
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浄教寺由来の装飾品を随所に配し、
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お寺の風情をまとうデザインと、
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美術館を思わせる優雅で静穏な空間を演出しています。
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これは「木鼻」と呼ばれ、かつての浄教寺において、本堂の柱を貫通する虹梁に装飾されていたものです(文政13年(1829年)作)。
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これは毛筆ビッグアート「空(くう)」。アーティスト・宮村弦氏の作品で、「世界は、常に縁によって移り変わる。変化をしないものは存在せず、全てのものが変化して移り変わっていく。」という仏教の思想のひとつ「空(くう)」を表しています。
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ほかにも浄教寺の収蔵品や装飾、歴史ある美術品が館内に保存・展示されています。
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フロントでチェックインを済ませ、
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エレベーターで上がります。
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フロアにも美術品が設えられシックな雰囲気が広がっていました。
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部屋に入ると、
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手水鉢から着想を得たアウトベイシンスタイルの洗面台があって、
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奥はゆったりとした広さです。
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スタンダードなモデレートクイーンの部屋でした。
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部屋の中にはシャワーブースしかないのですが、
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館内2階に大浴場があり、
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入浴時にも寺の所作を体感できるよう、手水鉢のオブジェと、その背景に水墨画を連想させる光壁アートが配置されています。光壁アートは、男性大浴場が「無常」、女性大浴場が「輪廻」をコンセプトとして描かれています。
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ゆっくりと疲れを癒し、翌朝を迎えました。
by kyoto-omoide | 2022-04-20 17:00 | 京都(宿泊) | Comments(0)
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