京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-

京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16503289.jpg
冬の瓢亭 鶉がゆ



京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10332415.jpg
冬から春へと移りゆく頃に、京都を訪れました。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10332962.jpg
寒かった2月、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10333262.jpg
冬の朝の南禅寺は、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10334042.jpg
静けさに包まれていました。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10334346.jpg
三門をくぐり、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10334735.jpg
冬枯れの参道を進み、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10335129.jpg
法堂でお参りしました。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10335535.jpg
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10335985.jpg
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10344680.jpg
塔頭の聴松院には、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10343816.jpg
早咲きで知られる白梅の古木がありますが、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10343444.jpg
まだ満開になっておらず、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10344217.jpg
今年の冬の寒さがうかがい知れました。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10394473.jpg
少し歩いて、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10394651.jpg
「瓢亭 別館」へ。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10524943.jpg
ミシュラン三ツ星に何度も輝く「瓢亭」は、京都はもちろん日本料理界を代表する名店としてその名を知られます。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10524990.jpg
料亭としての創業は天保8(1837)年ですが、前身だった南禅寺の門前茶屋の時代まで遡ると、創業400年以上という歴史を誇ります。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10525012.jpg
創業当時から現存しているという本館は敷居が高いですが、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10403260.jpg
その隣に、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10394885.jpg
別館があり、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10395109.jpg
リーズナブルで気軽に瓢亭の味をいただくことができます。以前は夏に名物の「朝がゆ(前編/後編)」をいただきに訪れましたが、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10402670.jpg
今回は、冬の名物のこちらを。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10402251.jpg
店名の由来でもある、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10400374.jpg
ひょうたんが染め抜かれた暖簾をくぐると、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10400108.jpg
小川が流れるお庭が広がります。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10402450.jpg
左手の玄関から、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10395754.jpg
奥に案内いただきました。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10563549.jpg
カジュアルながら趣あるテーブル席が並び、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10563541.jpg
窓の向こうには庭園も広がり、落ち着いた雰囲気が広がります。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10563437.jpg
席に着くと、おしぼりとともに梅湯が運ばれてきます。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10563461.jpg
食事前の口をさっぱりさせたところで、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_11243954.jpg
鶉がゆ(5445円)のお料理が運ばれてきました。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_11243885.jpg
ひょうたんを模したお盆に、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_11244237.jpg
八寸と三段重。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_11244419.jpg
八寸のお皿には、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_11245112.jpg
山菜が中心の取肴と、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_11244905.jpg
半熟具合が絶妙なその名も「瓢亭玉子」が美しく盛り付けられています。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_14562274.jpg
幕末の出版物「花洛名勝図会」には、「瓢亭の煮抜玉子は近世の奇製なりとて酒客あまねくこれを食悦す」との記述が残っており、当時の人々からも愛されていたことがわかります。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_14562324.jpg
シンプルでありながら深い味わいは、瓢亭の魅力を存分に感じられる一品です。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_14562393.jpg
瓢亭玉子は黄身の部分に出汁が振ってあり、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_14562201.jpg
お箸でつまみ上げると、黄身がトロリと流れ落ちる寸前の絶妙な半熟加減です。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_11245318.jpg
なまずが描かれ、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_11244612.jpg
瓢箪の形をしたひさごの器は、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_11245668.jpg
蓋を開けると、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_15044080.jpg
一段目は、大根や金時人参、穴子、絹さや等の炊き合わせ。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_15042871.jpg
お出汁が効いたふくよかな味わいです。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_15043876.jpg
二段目は、鰆の塩蒸。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_15044307.jpg
細やかにほぐされた鰆が美味でした。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_15043379.jpg
そして三段目に、畑菜と油揚げの辛子和え。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_15043535.jpg
どの小鉢もそれぞれの素材の旨味をしっかり味わうことができます。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_15043129.jpg
八寸と小鉢をいただいていると、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16481761.jpg
椀物が運ばれてきました。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16481637.jpg
お麩の白味噌仕立てで、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16481735.jpg
白く美しい椀の中に桃色の花が咲き、京都の白味噌のほんのりとした優しい甘味が身体の中に染みわたっていきます。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16502034.jpg
そして最後に、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16501892.jpg
お待ちかねの鶉がゆが運ばれてきました。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16501565.jpg
蓋を開けると、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16503059.jpg
温かな湯気とともに、上品な香りが立ち込めます。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16502569.jpg
瓢亭の冬の名物、鶉がゆは、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16502760.jpg
鶉と鶏のガラ、京野菜などで引いたスープで炊いたお雑炊で、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16503475.jpg
刻んだ鶉と芹を加えて炊き上げられています。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16502382.jpg
細かく刻まれたうずらのお肉とせりが美しく炊かれ、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16505865.jpg
お米の艶と旨味が引き立ちます。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16503694.jpg
食べ進めるとともに、心身がきれいになっていくのがわかるほどで、何度でもおかわりしたくなる味です。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16510384.jpg
おひつの中には、たっぷりとおかゆが盛られていて、思う存分いただけることに口幸感を覚えます。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16505607.jpg
お漬物といただくと、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16510585.jpg
また違った味わいでいただけます。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_16510044.jpg
滋養たっぷりに心身を温めててくれる「瓢亭のうずらがゆ」は、
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10403031.jpg
京都の冬の朝をスタートさせるのにぴったりの名物料理でした。
京の冬の旅2025 -瓢亭 別館の鶉がゆ-_b0169330_10524952.jpg
いつかは本館でもいただいてみたいです。
by kyoto-omoide | 2025-03-04 08:00 | 京都(和食) | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード
<< 京の冬の旅2025 -国指定重... 鎌倉散歩 #119 -早春の鎌... >>